私が購入したのは、Mike Perkins のサインが入ったもの。一応証明書つき。深夜発売イベントとしてサイン会が行われた Midtown Comics の通販で7ドルでした(送料除く)。
実質23ページで本当に薄い。マーベル版「ザ・スタンド」は全30巻の予定で、「30巻で足りるのかな」と思っていましたが、もうすでに主要な登場人物のうち3人が出てきたし、進行は早そうなので大丈夫そうです(それで面白いかは別の話ですが)。
The Stand: Captain Trips #1 のプレビュー
Midtown Comics のサイン会の様子
ところでスティーヴン・キングは「悪夢の種子」p.198で、「ザ・スタンド」について
ところでぼくは、入り組んだ経済機構の中で、エネルギー危機が完全な崩壊へ導くひとつの駒であると見るようになった。この特大のゴルディオスの結び目について考えれば考えるほど、「もし、ど真ん中に切り込んでいったとしたらどうなるかな。世界中でわずかな生存者を残して人が死に絶えてしまったら、石油はありあまるじゃないか!」というアイデアが固まっていった。で、それに色をつけはじめた。無人の街や、見渡すかぎりの砂丘というぐあいにね。と語っています。「入り組んだ経済機構の中で、…完全な崩壊へ…」とか「無人の街」とかいうところが現在のアメリカ経済にも当てはまっていて、こういうときにコミック版ザ・スタンドが出たというのも面白いなと。
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