2011年4月6日水曜日

"Pop of King"連載終了、ほか

米Entertainment Weekly誌で連載されていたスティーヴン・キングのコラム"Pop of King"が、2011年1月7日号までで連載終了になりました。

2003年8月8日号から掲載されていたようで、こちらのページで掲載号の表紙画像が見れます(2007年12月7日号まで)。

毎年EW誌で発表されていたスティーヴン・キングが選ぶ(本、映画)Top10 がどうなるかは不明。最近「ザ・スタンド」リメイク計画のニュースがあったあと、キングは「わたしがリメイク計画について知っている10のこと(Stephen King: 10 things I know about the remake of 'The Stand')」をEW.com向けに書いているので、毎年の恒例企画であるTop10の発表は継続されるかもしれません。

どうでもいいですが、キングは EW.com 誌1997年4月号に「来月アメリカで発売されるたまごっちは、ゴジラ以来、最も人気を集める日本からの輸出品になるかもしれない」と書いたこともあります(一言触れただけですが)。



他のニュースというか雑記というか

いまだ解読されていない歴史的な10種の暗号 - GIGAZINE

この記事の最後にある「Taman Shud事件」が「コロラド・キッド」にそっくりだな、と思ったのですが。

キングは「コロラド・キッド」のあとがきで、読者から送られてきた、メイン州で身元不明の女性の遺体が発見されたというニュース記事にアイデアを得たと書いていますが、同時にグーグルで検索してもその事件記事をもう一度見つけることが出来なかったとも書いており、本人が覚えていないだけでもしかするとこの「Taman Shud事件」の方が元ネタなのかもしれません。

ちなみに、Wikipedia の「コロラド・キッド」「Taman Shud事件」は相互にリンクされています。
Taman Shud Case - Wikipedia, the free encyclopedia



「トム・ゴードンに恋した少女」ドイツ語版の表紙がホログラム
「トム・ゴードンに恋した少女」のドイツ語版 Das Mädchen (Amazonドイツへのリンク、2011年2月発売の再装版?)の表紙がホログラムになっています。埋め込み出来ない動画なので、こちらのリンク(YouTube)から。



「タブレットへの倦怠感」に賛成しない理由 - WIRED VISION
iPadの重量は680グラムだ[Wi-Fiモデル]。読書やネットサーフィンの間に、この重さを支えるのはつらいというような不満を聞くが、こういった不満には飽き飽きしている。私が持っているスティーヴン・キングの小説『Under the Dome』[未邦訳]は、重さが1300グラムを超えているが、iPadの重さはその半分もない。
いやいやいや。「アンダー・ザ・ドーム」と比べてどうする。

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