2007年10月23日火曜日

"cell"邦訳は「携帯ゾンビ」11/28発売

スティーヴンキングの長編小説"Cell"の邦訳が、新潮社より11月28日に発売される。
携帯ゾンビ

著者: スティーヴンキング
訳: 白石朗
価格: 上 780円、下 740円
発売日: 2007年11月28日

ちなみに"Cell"は、2009年にイーライ・ロス(Eli roth)監督、脚本 Larry Karaszewski と Scott Alexander で映画化される予定。映画のタイトルは"The Cell"。

脚本のふたりは、今年2007年に公開されたキングの小説が原作の映画"1408"にも関わっている。また、2009年に公開される"Ripley's Believe It or Not!"も脚本するらしい。これは、スティーヴンキングが、Nightmares & dreamscapes の前書きで、
「そのころ、私に不思議かつ驚くべき事実の数々教えてくれた主たる情報源は、ポケットブックから出ていた『リプリーの信じようと信じまいと!』だった。…。このペーパーバックシリーズは--少なくとも私にとっては--世界中でいちばんすばらしいお楽しみであり…」(永井淳訳、ドランのキャデラックより)
とした「リプリーの信じようと信じまいと!」ですね。想像力豊かでいろんなことを信じるように生まれついていたキング少年に、信じることの価値を教えた本の映画化です。

映画"1408"の原作「一四〇八号室」は、短編集「幸運の25セント硬貨」に収められています。

映画"1408"official site/オフィシャルサイト

"Ripley's Believe It or Not!"Ripley Entertainment Inc.のサイト

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