2008年12月7日日曜日
キングが選ぶ 本&音楽アルバム Top10 2008年版
Stephen King: 10 Best Books of 2008 - EW.com
Stephen King's Top 10 Albums of 2008 - EW.com
1. ロバート・ゴダードの本
2. The Garden of Last Days(アンドレ・デビュース)
3. When Will There Be Good News?(ケイト・アトキンソン)
4. 優しいオオカミの雪原(ステフ・ペニー)
5. Nixonland: The Rise of a President and the Fracturing of America(Rick Perlstein)
6. Heartsick/Sweetheart(チェルシー・ケイン)
7. Hollywood Crows(Joseph Wambaugh)
8. ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(スティーグ・ラーソン)
9. Old Flames(ジャック・ケッチャム)
10. 善良な男(ディーン・クーンツ)
1位のロバート・ゴダードについては以前お伝えしたとおり。ゴダードのデビュー作である「千尋の闇」から読み始めるといい、という話でした。
2位のアンドレ・デビュースは映画「砂と霧の家」の原作者。
3位の When Will There Be Good News? は今年10月にキングがレッドソックスの試合中に読んでいた本。
6位、Heartsick の邦訳はビューティ・キラー1 獲物。女性版レクターとして売り込まれたようですが、キングによるとそれも言い過ぎではないようです。Sweetheart が第二部で最終的には三部作の予定。
8位の「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」は 3部作で、このブログによると「人口900万人のスウェーデンで、三部作合計で270万部売れた」とか。日本だったら3600万部に相当する売れ行き。
10位。キングはディーン・クーンツ作品では「インテンシティ」と「ファントム」、特に「ファントム」が最高傑作だと思っているようです。これらには及ばないが「善良な男」も良作だ、と。
「ファントム」は未読なので読んでみます。
音楽のほうは省略。Coldplay が6位だったことが以外。
"10 Best Books of 2008" と "Top 10 Albums of 2008" では各作品にコメントが書き込めるんですが、ベスト本にはほとんどまったくコメントがないのに、音楽アルバム編に批判コメントがつきまくりなのがちょっと。
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