Lilja's Library などで、11月発売の長編
Under the Dome バウンド・プルーフ版の画像が公開されています。
上がアメリカ版、下がイギリス版。イギリス版かっこよすぎ。バウンド・プルーフとは、販促のため書店の仕入れ担当や書評家などに配布される、発売前の原稿を仮綴りした本のこと。
数年前に誰かが「海外では仕入れ見本用に発売前に配られるバウンドプルーフという冊子があり、非売品のためコレクターの熱心な蒐集の対象になっているが、日本の出版社はバウンドプルーフを全然出してくれない」と嘆いていたのを思い出します。(ebay などでバウンドプルーフを探すなら「著者名+proof」で検索すれば良さそうです)
最近では日本でもバウンドプルーフは配られるようになっているようです(
参考1、
参考2)。ただし村上春樹の「1Q84」は、事前の内容の漏洩を完全にシャットアウトするためにバウンド・プルーフ版は
作られませんでした。
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