Scribd で e-book を販売することに決まったようです。6月12日現在、"Cell" が確認できましたが、今後、もっと多くの作品が購入できるようになると思われます。
Stephen King publisher warms to Scribd store
Cell; A Novel
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Scribd は、ユーザーが投稿したテキストファイルやPDF、Word、PowerPointなどのファイルを Flash に変換し、簡単に見れるようにしてくれている便利さが特徴の文書共有サイト。
サイト上の広告で稼いでいましたが、さらなる収益化を図るために、ユーザーが自分の小説などオリジナル文書を課金販売できる Scribd Store を先日5月に開設。同時に、有名作家の書籍を扱う出版社とも提携を目指していましたが、Simon and Schuster などと提携しました。
Scribd は著作権の問題で出版社から批判を浴びており、過去には「ハリー・ポッター」の海賊版が投稿され、著者のJ.K.ローリングから削除を求められたこともあったとか。今回の Simon and Schuster との契約では、海賊版を排除するための技術開発が評価された模様。
わたしは Scribd で、キング作品など、勝手に投稿されている有名作家の小説を何度か見つけたことがあり、かなりブラックなサイトだと思っていたのですが、有力出版社と契約してしまいました(笑)。
今後、さらに多くの出版社が参加し、もっと多くの書籍の e-book 発売されるようです。e-book は、Amazon Kindle と同じで日本からは買えないので、あまり関係のないことですが、「アマゾンなか身!検索」と比べて、プレビューの見やすさが抜群に良く、洋書を買うときのプレビューとして重宝する事もありそうです。
大手出版社、文書共有サービスのScribdを利用し始める | TechCrunch
スティーヴン・キングの書籍を扱う出版社 Simon and Schuster が、テキスト版 YouTube とも言われる文書共有サイト
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