2009年7月14日火曜日

「セル」映画化中止、TV ミニシリーズに

FANGORIA によると、映画化される予定だった「セル」は、テレビ向けミニシリーズになるそうです。

Stephen King’s CELL will now ring as TV miniseries

記事によると、モントリオールで開催中の Fantasia film festivalジョン・ハリソン が、「セル」を4時間の TV ミニシリーズにするための脚本を書いていると話した模様。

ジョン・ハリソンは、Fantasia film festival が北米初公開の、クライヴ・バーカー原作映画 Book of Blood の監督・脚本を務めた。他にテレビ向け Tales from the Darkside: Sorry, Right Number(1987、電話はどこから…?)の監督や、「フロム・ザ・ダークサイド 3つの闇の物語」の監督、ジョージ・ロメロ監督の Diary of the Dead(2007)の製作総指揮など。

映画「セル」の脚本担当には Larry Karaszewski と Scott Alexander の名前が挙がっていましたが(07年10月)、現在もこの二人が関わっているのかは分かりません。(この二人は映画「1408号室」でも脚本)

最初からテレビ向けに作られるということで、元記事には「セル」の特に前半の残虐さが薄れてしまうのでは、と懸念するコメントも見られます。イーライ・ロスは「セル」の製作から離れた理由として、他の製作陣とどういう映画にするかで意見の違いがあったと述べていますが、相違点というのはこの辺にもあったのかもしれませんね。


クライヴ・バーカー原作『BOOK OF BLOOD』には血が出ない? - ZOMBIE手帖ブログ



0 件のコメント: