2010年3月7日日曜日

"Under the Dome"の舞台チェスターズ・ミルのモデルはブリッジトン

現在、最終シーズンがアメリカで放送中のテレビドラマ"Lost"の制作者の一人、カールトン・キューズ(Carlton Cuse)の(たぶん電話)インタビューが次の記事に掲載されています。

15 Questions with A. Carlton Cuse ’81 - The Harvard Crimson

この記事でキューズは、「スティーヴン・キングの"Under the Dome" を読まずにとってあるのだが、この本を目の前にぶら下げたにんじんの代わりにして『ロスト』の脚本を最後まで書き上げようとがんばっているよ」と話しています。J.J.エイブラムスやデイモン・リンデロフもそうですが、"Lost" 製作者グループのスティーヴン・キング好きが目立ちますね。ただし残念ながらエイブラムスらは『ダーク・タワー』映画化の計画をすでに撤回したわけですが。


この話で思い出しましたが、その"Under the Dome"の舞台であるチェスターズ・ミルのモデルは、メイン州に実在する町ブリッジトン(Bridgton)だそうです。このページでブリッジトンで行われた"Under the Dome"サイン会の様子を伝えるニュース映像が見れますが、これによるとブリッジトンの住民たちがコレクターズセットにも収録されているチェスターズミルズの地図(PDF)を見ればブリッジトンがモデルであることは一目瞭然であるらしい。というのでグーグルマップで調べてみたのですが、残念ながらよくわかりませんでした。


キング自身、バンゴアデイリーニュースのインタビューでも「ブリッジトンをテンプレートに使った」と話しています。ブリッジトンは『霧』(映画『ミスト』原作)の舞台でもある町です。

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