2007年12月24日月曜日
今週のテレビ番組表
12/26 (水) 3:40~6:50
WOWOWアナログ、WOWOW1,2,3
「スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル」
#11「聖霊降臨の徴」
12/25 (火) 21:00~22:00
12/26 (水) 20:00~21:00
12/27 (木) 19:00~20:00
12/29 (土) 18:00~19:00
FOXムービー★SF&ホラー (Ch.318)
「デッド・ゾーン」シーズン5
第57話「デッド・ゾーン的クリスマス」
12/27 (木) 1:00~2:00
12/27 (木) 7:00~8:00
第58話「独立記念日」
12/27 (木) 22:55~23:50
12/28 (金) 10:50~11:45
AXN (Ch.725)│デッド・ゾーン
映画「スタンド・バイ・ミー」
12/31 (月) 1:20~3:13
中京テレビ 地上波
昨日お伝えしたとおり、デッド・ゾーン打ち切りを決定したUSA network ですが、そのサイト内にスティーヴン・キングトリビア/Stephen KingTriviaという全20問のクイズがあり、そのうち一問が「グリーンマイル」に関するものでした。映画を観た後に一度チャレンジしてみては?。
2007年12月23日日曜日
デッド・ゾーン シーズン6で終了!
SciFi.com によると、2007年9月にシーズン6の放送をアメリカ本国で終えた「デッド・ゾーン」は、シーズン6までで終了するとのこと。
USA Cancels Dead Zoneちなみにソースはこちら;Halleywood Reporter:Acold fact for USA sci-fi pair
USA Network has officially canceled The Dead Zone, according to The Hollywood Reporter.
The Dead Zone ran for six seasons. It was based on characters from Stephen King's book and was created by the late Michael Piller and his son, Shawn. Its premiere set a record for a series debut on basic cable, with 6.4 million viewers.
The Dead Zone starred Anthony Michael Hall and Nicole de Boer. (USA Network is owned by NBC Universal, which also owns SCIFI.COM.)
わたしはもちろんシーズン6は見てないですが、WikipediaのList of The Dead Zone episodes をみると、シーズン6の最終話はシリーズ全体を締めくくるような話にはなってません(2007年9月16日放送なんで当たり前ですが)。シリーズをまとめ るような特別編やミニシリーズがあるのか気になるところですが、Kristin Dos Santos というテレビに詳しい(らしい)コラムニストによると、
The 4400 & Dead Zone: That's All, Folks (No, for Reals)より「『これまで放送された分で全部だ』と関係者が話した。」って事ですから、特別編も特に無く、突然終わるようです。「デッド・ゾーン」が他のネットワーク局に移る(買収される)可能性もあるかも、とも書かれてますから、それに期待するしかなさそうです。
With a minimum of waffling and double-talk—which is rare in Hollywood, let me tell you—I just found out that dead actually means dead for these two shows. An inside source at the network tells me, "What has already aired is all you'll see of The Dead Zone or The 4400 on USA Network." (Oh, the noive!)
USA network
2007年12月19日水曜日
「やつらはときどき帰ってくる」と「バトルランナー」は大統領選の必読書
-「UFOの存在、確認していない」閣議で答弁書を決定-
「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体(UFO)の存在を確認していない」――。政府は18日の閣議で、こんな内容の答弁書を決定し た。山根隆治参院議員(民主)が「UFOについての認識」を質問主意書でただしていた。宇宙開発を所管するため、担当した文部科学省は「UFOに関する答 弁書は初めて」と話している。山根氏はUFOに関する目撃情報が後を絶たないとして、UFOに関する情報収集や研究、日本に飛来した場合の対応、他国との情報交換について聞いていた。
これに対し、政府はUFOの存在を確認していないため、情報収集や研究は行っておらず、日本に飛来した場合の対応についても「特段の検討 をしていない」と答弁。目撃情報の分析・確認作業をどこが行うのかについては「情報内容に照らして適切と考えられる関係機関において、必要な情報の整理、 分析、確認作業等を行うこととなる」と述べるにとどまった。
記事にあるように民主山根氏はUFO飛来時の準備ができているのかという質問したんですね。そしてUFOと言えば、New York Timesにもこんな記事がありました。
New York Times:Across the Universe:Planetary Politics(2007年12月16日)の冒頭
Have the worlds of science fiction and presidential politics ever been more closely aligned than they were in 2007? This was the year when Rudolph Giuliani told a young questioner on the campaign trail that “we’ll be prepared” if the United States is attacked by aliens from another planet; when Dennis Kucinich blithely confessed during a Democratic debate that he’d seen a U.F.O.; and when Mitt Romney revealed in an interview that L. Ron Hubbard’s “Battlefield Earth” was one of his favorite novels.
今年2007年ほど大統領選挙とサイエンスフィクションの世界が近づいた年があっただろうか? 今年は、ルドルフ・ジュリアーニは選挙遊説中に「別の惑星から攻撃を受けた時の準備をアメリカは出来ているのか?」と質問を受け、デニス・クシニッチ氏は民主党の討論会で「わたしはUFOを見た事がある」と明かし、ミット・ロムニー氏は、ロン・ハバートの「バトルフィールド・アースは好きな小説だ」と述べた。
アメリカでも今年はUFOが話題になったんですね。記事はこれに続けて、共和党、民主党の各候補者と政界の重要人物にそれぞれこのサイエンスフィクションを読んで勉強したらどうか?と薦めているんですけど、ここで提案されている本の中に、スティーヴン・キングの「やつらはときどき帰ってくる/Sometimes They Come Back」と、リチャード・バックマンの「バトルランナー/The Running Man」が出てきました。
JOHN EDWARDSこの記事は各候補者ごとに薦める本のタイトルとその簡単なあらすじを載せているだけですが、そうすることで、アメリカ人なら誰でも知っているような各候補者の出自や政策、キャラを紹介するなり軽くおちょくるなりしているんでしょうけど(アル・ゴアには地球の壊滅に関する2冊の本。わたしは地球温暖化懐疑派ではないです)、そこら辺の機微がわたしにはほとんどわからないから、この記事は読みづらい。
Might also consider reading “Sometimes They Come Back,” by Stephen King: The survivor of a vicious assault in which he saw his brother taken down is set upon by the reincarnations of the thugs who originally attacked him.
DENNIS KUCINICH
Might also consider reading “The Running Man,” by Richard Bachman: A desperate participant in a brutal TV contest appears to be the only person who doesn’t realize there’s no way he can win it.
「The Running Man」は宇宙政策には関係ないですが、あの結末が1982年出版(実際に書かれたのは1972年)の本に書かれているということを知るためにも読んでおいた方がいいでしょうね。『9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言』によると1981年2月20日にアルゼンチン航空のボーイング707がワールド・トレード・センターに衝突しかけた事があり、このとき耐火構造や消防体制を見直していればビルの倒壊という最悪の事態は避けられただろう、ともあるから、わざわざ小説から学ぶ必要もないですが。しかし、記事ではリチャード・バックマンがスティーヴン・キングの偽名だと一言も触れられていないのが気になります。
2007年12月18日火曜日
Stephen King's The Mist公開4週目は第18位
(Box Office 12月14日~16日)
順位(先週順位) タイトル 興収$ 累計$
- (-) 「アイ・アム・レジェンド」 77.2M 77.2M
- (-) 「Alvin and the Chipmunks」 44.3M 44.3M
- (1) 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 8.8M 40.7M
- (2) 「魔法にかけられて」 5.5M 91.8M
- (6) 「ノーカントリー」 2.8M 33.4M
- (-) 「The Perfect Holiday」 2.3M 2.9M
- (3) 「This Christmas」 2.3M 46.0M
- (4) 「ブラザーサンタ」 2.2M 68.9M
- (15) 「つぐない」 1.8M 2.9M
- (7) 「August Rush」 1.8M 28.0M
アイ・アム・レジェンドが圧勝。週末3日間だけで87億円を稼いだ。12月公開作品のオープニングでは過去最高の興行収入だとか。以下、ブルームバーグのニュースの一文を引用。
調査会社メディア・バイ・ナンバーズのポール・ダーガラベディアン社長は「ウィル・スミスは確実に役目を果たした」と語り、「落ちぶれた役であろうと、地球を救う役であろうと彼が出演していれば、映画は公開される」と述べた。
「セル」映画化のときはウィル・スミスに携帯ゾンビ役やってもらいますか。まだキャスト決まってないだろうし、「ラゲディ・マン」って黒人だったし。
Stephen King's The Mistオフィシャルサイト
Amazon.co.jp:スティーヴン・キング著「霧」所収;闇の展覧会Amazon.co.jp:スティーヴン・キング著スケルトン・クルー(1)骸骨乗組員
2007年12月16日日曜日
今週のテレビ番組表(スティーヴン・キング関連)
12/17 (月) 6:40~8:53
12/18 (火) 1:40~3:53
スター・チャンネル プラス (Ch.316)
映画「グリーンマイル」
12/18 (火) 11:20~14:30
WOWOW BSアナ
WOWOW1 BSデジ
映画「ライディング・ザ・ブレット」
12/21 (金) 6:20~8:00
スター・チャンネル (Ch.315)
スティーヴン・キング 8つの悪夢
#7 「解剖室4」
12/17 (月) 17:00~17:50
#8 「いかしたバンドのいる街で」
12/21 (金) 13:40~14:30
WOWOW(BSアナログ)、 WOWOW1,2,3(BSデジタル)、 WOWOW (スカパーCh.330)
スティーヴン・キング│8つの悪夢
デッド・ゾーン シーズン5
第56話「禁断の果実」
12/20 (木) 1:00~2:00
12/20 (木) 7:00~8:00
第57話「デッド・ゾーン的クリスマス」
12/20 (木) 22:55~23:50 字幕
12/21 (金) 11:10~12:05 字幕
12/22 (土) 20:00~20:55
12/23 (日) 14:45~15:45 字幕
AXN (Ch.725)│デッド・ゾーン
スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル
第10話「スウェーデンボルグの世界」
12/18 (火) 21:00~22:00
12/19 (水) 20:00~21:00
12/20 (木) 19:00~20:00
12/22 (土) 18:00~19:00
FOXムービー★SF&ホラー (Ch.318)
「デッド・ゾーン的クリスマス」というタイトルがなんか笑える。原題は"A Very Dead Zone Christmas"。
2007年12月15日土曜日
キング原作ミュージカルの共同制作者「ロックの殿堂」入り
asahi.com:マドンナ、ベンチャーズなど5組、「ロックの殿堂」入り
米「ロックの殿堂」の運営団体は13日、「ライク・ア・ヴァージン」など数々の大ヒット曲を生み出し、日本など世界中で人気を誇るマドンナら5組のアーティストの殿堂入りを発表した。ほかに殿堂入りが決まったのは、60年代にエレキギターのブームを巻き起こしたベンチャーズ、ジョン・メレンキャンプ、レナード・コーエン、デイブ・クラーク・ファイブ。
選考対象になるのは25年以上のキャリアを持つアーティストで、業界関係者600人が選んだ。08年3月にニューヨークでセレモニーがある。
ロックの殿堂入り受賞者の一覧 - Wikipedia
というわけで、「Ghost Brothers of Darkland Country」は、スティーヴン・キングと「ロックの殿堂」入りした大物歌手との共作となりました。「メレンキャンプって誰?」と思っていたわたしには、この殿堂入りは「Ghost Brothers of Darkland Country」への期待がわかりやすいものになりました。(個人的には、YouTubeとかでジョン・メレンキャンプを見てもぐっとくるものは正直無いんですが、ミュージカルはどんなものになるか)。
ところで、「ロックの殿堂」入りといえば、B'zのアジア初のロックの殿堂入りというニュースが先日ありました。
asahi.com:B'z、ロックの殿堂入り アジアから初ジョ ン・メレンキャンプらが選ばれたのは、オハイオ州クリーブランド市にあるThe Rock and Roll Hall of Fame and Museumという博物館に記録が保存、公開されることになったというものであり、B'zが選ばれたのはロック史に功績を残したミュージシャンの手形や愛 用品を展示するロサンゼルスの「ハリウッド・ロックウォーク」に選ばれたというもので、2つは別もののようです。
結成20周年を迎えた日本のロックユニット、B’zが19日、ロック音楽への貢献者を表彰する米「ハリウッド・ロックウォーク」殿堂入りを果たし、ハリウッドのギターセンターで授賞式が行われた。
ハ リウッドのチャイニーズ・シアター前には、映画スターの手形が刻み込まれた敷石が並び、観光名所になっている。ロックウォークはその「ロック版」とし て1985年に誕生し、エルビス・プレスリーやジョン・レノンら大物がたたえられてきた。アジアから殿堂入りしたのはB’zが初めて。(時事)
「Ghost Brothers of Darkland Country」の過去の経緯については、
スティーヴン・キング研究序説 ココログ分室:キング原作のミュージカルようやく完成か!?をどうぞ。
最近、映画「オペラ座の怪人」や「ウォーク・ザ・ライン」で音楽映画に目覚めたわたしとしては、「Ghost Brothers of Darkland Country」も映画化希望(もちろん歌の上手い俳優で)。
2007年12月14日金曜日
スティーヴン・キングが選ぶ2007年ベストTVは「LOST」
映画は以前お伝えした「スティーヴン・キングが選ぶ2007年映画トップ10」の通り。
- 「ノーカントリー」
- 「Gone Baby Gone」 ベン・アフレック監督
- 「善き人のためのソナタ」
- 「Breach」 ビリー・レイ監督
- 「トゥモロー・ワールド」
- 「リトル・チルドレン」
- 「3:10 to Yuma」 ジェームズ・マンゴールド監督
- 「The Lookout」 スコット・フランク
- 「28週後...」
- 「エラの谷(仮題)」
- 「LOST」
- 「DAMAGES」
- 「BATTLESTAR GALACTICA」
- 「DEXTER」
- 「FRIDAY NIGHT LIGHTS」
2007年12月13日木曜日
Stephen King's The Mist公開3週目は第10位
全米映画興行成績(Dec 7 - 9)
順位(先週順位) タイトル 興収$ 累計$
- (-) 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 25.8M 25.8M
- (1) 「魔法にかけられて」 10.7M 83.9M
- (3) 「This Christmas」 5.0M 42.7M
- (6) 「ブラザーサンタ」 4.6M 65.5M
- (2) 「ベオウルフ/呪われし勇者」 4.5M 76.1M
- (10) 「ノーカントリー」 4.1M 28.7M
- (7) 「August Rush」 3.5M 25.1M
- (4) 「ヒットマン(原題)」 3.5M 35.8M
- (5) 「Awake」 3.3M 10.7M
- (8) 「Stephen King's The Mist」 2.6M 23.5M
2007年12月11日火曜日
Stephen King's The Mistの動画
IGN.com:Stephen King's The MistFeaturette (November 15, 2007)
http://stephenking.com/the_mist/(オフィシャルサイト/Official Site などへのリンク集)
"Stephen King's The Mist" Official Web Site
Amazon.co.jp:スティーヴン・キング著「霧」所収;闇の展覧会
Amazon.co.jp:スティーヴン・キング著スケルトン・クルー(1)骸骨乗組員
2007年12月10日月曜日
スティーヴン・キングが選ぶ2007年映画トップ10
Stephen King's Best of 2007 - EW.com
1位はコーマック・マッカーシーの「No Country for Old Men」が原作の「ノーカントリー」。7位の「3:10 to Yuma」はStephenKing.comのStephen's picksにも上がっていた。
- 「ノーカントリー」
- 「Gone Baby Gone」 ベン・アフレック監督
- 「善き人のためのソナタ」
- 「Breach」 ビリー・レイ監督
- 「トゥモロー・ワールド」
- 「リトル・チルドレン」
- 「3:10 to Yuma」 ジェームズ・マンゴールド監督
- 「The Lookout」 スコット・フランク
- 「28週後...」
- 「エラの谷(仮題)」
ウイルスによって崩壊した世界を描いた「28週後...」は2008年1月19日から全国ロードショー。
ノーカントリー オフィシャルサイト
Gone Baby Gone/Officialsite(英語)
善き人のためのソナタ/The Lives of Others(ドイツ映画)(英語サイト)
Breach/OfficialSite(英語)
トゥモロー・ワールド/Children of Men(英語)
リトル・チルドレン/オフィシャルサイト
3:10 to Yuma/Official Site(英語)
The Lookout/OfficialSite(英語)
28週後... オフィシャルサイト
エラの谷(仮題)/In The Valley of Elahオフィシャルサイト(英語)
2008年2月17日追記 第10位、「エラの谷(仮題)」のタイトルは「告発のとき」に変更されました。
2009年6月21日追記 第7位「3時10分、決断のとき(原題 3:10 to Yuma)」原作者エルモア・レナードについての記事追加
2007年12月9日日曜日
今週のテレビ番組表
12/10 (月) 20:00~22:00
12/12 (水) 8:55~10:50
スカパー! - AXN (Ch.725)
原作はスティーヴン・キング著「デッド・ゾーン」
映画「ライディング・ザ・ブレット」
12/13 (木) 5:10~6:50
スカパー! - スター・チャンネル (Ch.315)
スティーヴン・キング 8つの悪夢
#6 「第5の男」
WOWOWアナログ、1,2,3
スティーヴン・キング 8つの悪夢│WOWOW ONLINE
スティーヴン・キングの話 8つの悪夢 原作紹介
スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル
第9話「供された心臓」
12/11 (火) 21:00~22:00
12/12 (水) 20:00~21:00
12/13 (木) 19:00~20:00
12/15 (土) 18:00~19:00
スカパー! - FOXムービー★SF&ホラー (Ch.318)
デッド・ゾーン シーズン4
第55話「命の恩人」
12/13 (木) 1:00~2:00 字幕
12/13 (木) 7:00~8:00
デッド・ゾーン シーズン5
第56話「禁断の果実」
12/13 (木) 22:55~23:50 字幕
12/14 (金) 10:50~11:45 字幕
12/15 (土) 20:00~21:00
12/16 (日) 15:00~16:00 字幕
スカパー! - AXN (Ch.725)
2007年12月8日土曜日
「セル」の姉妹編のような映画近日公開
映画「パルス」Official Site
Yahoo! Movies - Pulse Trailers
シアターN渋谷の「パルス」作品情報より
黒澤清監督作品『回路』をハリウッドでリメイクした話題作!
全米ランキング2週連続ベスト10入り!!
インターネットを舞台に巻き起こるサイバー・ネオ・ホラー
コンピューターオタクの学生ジョシュが突然学校から姿を消す。
そして元カノの留守電にジョシュが伝言を残していた。
彼の声の様子がいつもと違う事に疑問を感じたマティは、ジョシュの自宅を訪ねると、生気を無くしたジョシュが現れ「ここにいて」と言い隣の部屋に行き、電気コードを使って首吊り自殺をしてしまう。
あくる日、マティが友達同士でオンラインチャットをしていると死んだはずのジョシュから「助けて」とコンピューター上にメッセージが入った。
マティはジョシュの自宅のコンピューターを誰かがいたずらしていると思い、友達のダグラスにジョシュの家に偵察しに行くよう頼む。
ダグラスがジョシュの部屋に入ると赤いガムテープが張り巡らされていた。
ジョシュのパソコンを接続すると、画面に「幽霊に会いたいですか」という不気味なメッセージが。
そして奇怪な映像はウィルスのように一帯に広がり、恐るべき事態が彼らに襲いかかるのだった。
電気回路を通して起きた現象が世界を崩壊させる設定が、スティーヴン・キングの「セル」に似ているかなと。出てくるのもゾンビっぽいですし(実際は幽霊?)、タイトルも「パルス」だし。
東京:シアターN渋谷(12月22日)と千葉:XYZシネマズ蘇我(1月5日から)、大阪ホクテンザのみでの公開。私はわざわざこれを見に京都から大阪までは行かないです。
2007年12月7日金曜日
「4400」の挿入歌
これはIvyが歌う「Worry about you」という曲で、アルバム「Long Distance」に収録されています。どうも輸入版しか手に入らないようです。
ちなみに以下のリンクからは、聞くこともできます。
StephenKingShortMovies.com
から、サイド・バーの「Movies/Music」と書いているリンクの「Music」をクリック、すると画像一覧が出てきますので、男がマスクをしている画像をクリックしてください。すると試聴ページに行けます。「Yes」をクリックしてください。
上のStephenKingShortMovies.comはスティーヴン・キングの映像集のようなものです。なぜスティーヴン・キング関連のサイトにこの曲があるかというと、「スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル」というドラマの主題歌にも、この「Worry about you」が使われているからです。
以下は、StephenKingShortMovies.com にあった「Worry about you」の歌詞です。
Bye bye baby.
Don't be long.
I'll worry about you while you're gone.
Bye bye baby.
Don't be long.
I'll worry about you while you're gone.
I'll think of you in my dreams.
You'll never know just what you mean to me.....
....to me.
Hmmm, ba, ba-da...
Hmmm, ba, ba, ba-da......
Bye bye baby.
Don't be long.
I'll worry about you while you're gone.
Bye bye baby.
Don't be long.
I'll worry about you while you're gone.
I'll think of you night and day.
I'll never know just what you meant to say....
....to say.
Hmmm, ba, ba-da...
Hmmm, ba, ba, ba-da......
Hmmm, ba, ba-da...
Hmmm, ba, ba, ba-da......
今回のエントリー作成については、次のサイトにとてもお世話になりました。
バウンドヘッド
2008年3月30日追記:4400のサウンドトラックにも「Worry about you」は収録されています。
2007年12月5日水曜日
Stephen King's The Mist 公開2週目は第8位
"The Mist"の公開2週目の成績は速報では11位だったが、速報で8位だった"No Country for Old Men"(邦題ノーカントリー)までとの差が僅かだったため、確定値では逆転したようだ。
全米映画興行成績(Nov 30 - Dec 02)
- (1) 「魔法にかけられて」 16.4M (70.0M)
- (3) 「ベオウルフ/呪われし勇者」 8.2M (68.9M)
- (2) 「This Christmas」 7.9M (36.4M)
- (4) 「ヒットマン(原題)」 6.0M (30.4M)
- (-) 「Awake」 5.8M (5.8M)
- (6) 「ブラザーサンタ」 5.5M (59.7M)
- (7) 「August Rush」 5.0M (20.2M)
- (9) 「Stephen King's The Mist」 4.5M (19.5M)
- (5) 「ビームービー」 4.4M (117.6M)
- (11) 「ノーカントリー」 4.3M (22.9M)
Apple - Trailers - Stephen King's The Mist
http://stephenking.com/the_mist/(オフィシャルサイト/Official Site などへのリンク集)
"Stephen King's The Mist" Official Web Site
Amazon.co.jp:闇の展覧会 霧:カービー・マッコーリー編¥903(税込)
Amazon.co.jp:スケルトン・クルー(1)骸骨乗組員¥651(税込)
2007年12月4日火曜日
新刊「セル」についての本当にちょっとした話
ホテル最上階からふたりめの跳躍者が空に向けて身を躍らせ、間をおかずにふたり組が屋上から身を躍らせた。
とあります。原著で確かめたわけではありませんが、「ふたりめの跳躍者」は「ひとりめの跳躍者」ではないでしょうか?
それより前に一人目の記述が無く、また、もし二人目が飛び降りたあとに(間を置かずに)ふたり組が飛び降りたなら、飛び降りたのは4人ということになりますが、44ページ5行目に「自殺トリオ」とあり、飛び降りた三人についての記述があることからも「ふたりめの跳躍者」ではなく「ひとりめの跳躍者」だと思います。
というわけで本当にちょっとした話でした。
↓こっちは全然ちょっとした話ではない。冒険だし。
スティーヴン・キング研究序説 ココログ分室:「セル」をめぐる冒険
ホントにダーク・タワーシリーズがいくら売れてるのか知りたい。あと出版社は違うけど「死のロングウォーク」もどれぐらい売れているのか気になる。Amazonでスティーヴン・キングの本を売れている順番に並べ変えると「死のロングウォーク」はいつも上位に表示されているから。
Amazon.co.jp:スティーヴン・キング著「セル」
Amazon.co.jp:スティーヴン・キング著「死のロングウォーク」
(追記)原著で確かめたわけではないから、翻訳の誤りとは限らないです。
2007年12月3日月曜日
Sundance Film Festivalにキング出演映画出品
この作品にはスティーヴン・キングが出演している。ただし、IMDbの「Diary of the Dead」のキャスト一覧にはスティーヴン・キングの役はNewsreader(Voice)とあり出演といっても声だけの出演と思われる。映画の中のラジオニュースを読む役のようなものでしょうか?
ジョージ・ロメロといえば先週発売のスティーヴン・キング著「セル」で献辞が捧げられている。そして今回出品される「Diary of the Dead」はというと、
The zombie-meister George A. Romero, whose original Night of the Living Dead is an icon of low-budget moviemaking, debuts at the festival with his latest: Diary of the Dead. It boasts a cast list that includes Tarantino, Pan's Labyrinth filmmaker Guillermo Del Toro, Nightmare on Elm Street's Wes Craven, and author Stephen King,
The movie is about a group of film students who encounter real undead monsters while making a goofy horror movie.
USAToday:Big name stars are on the card for Sundanceより
ホラー映画を製作していたグループが 撮影中に本物のゾンビに遭遇した。 ゾンビの猛攻から逃げながらも、 彼らは撮影を続けていた。 そのカメラに収められていた衝撃の映像とは…?(株式会社プレシディオより)
ホラー映画を撮っている大学生が本当にゾンビに襲われることになるという映画のようですね。やっぱりゾンビ映画です。
Diary of the DeadはTronto Film Festival(2007年9月8日)など、映画祭などでは既に公開されている。アメリカでは2008年2月15日、日本では2008年5月24日に一般公開予定(アメリカについてはIMDbに「limited」と但し書きがついていますが)。
2008 Sundance Film Festival -Film takes Place
Diary of the Deadメイキング映像
YouTube-"diary of the dead"検索結果
2007年12月2日日曜日
今週のテレビ番組表
12月3日(月)8:30~10:10
12月9日(日)1:20~3:00
右の画像と解説はスターチャンネルより
危篤の母を見舞おうと病院に向かう青年がその道中で恐ろしい迷宮世界へと引き込まれていくさまを描いた、スティーヴン・キング作の同名オンライン小説を映画化したホラー・サスペンス。監督は『スリープウォーカーズ』のミック・ギャリス。出演は『インソムニア』のジョナサン・ジャクソンと『スクリーム』のデヴィッド・アークエット。【ストーリー】1969年のハロウィン。大学生アラン・パーカーは、6歳で父親を亡くしたことと、少年時代のある恐ろしい体験がきっかけで、死の観念に囚われていた。そんな時、母ジーンが脳卒中で倒れたとの知らせが届く。そして、母が入院したというはるか190キロ先の病院へ、ヒッチハイクで向かうことに。しかし、その道行きは次第に不気味さを増し、彼が12歳の時に体験して以来強いトラウマとなっている恐怖の光景が蘇ってくるのだった。そしてさらに、数年前に死んで死神の伝令者となったという男ジョージと出会い、ある究極の選択を迫られる…。
スターチャンネル
Amazon.co.jp:ライディング・ザ・ブレット
映画「スティーヴン・キングのデスペレーション」
12/5 (水) 18:40~20:55
12/6 (木) 3:30~5:43
スター・チャンネル プラス
映画「キャリー」
12/4 (火) 0:00~1:40
WOWOWアナログ、1,2,3
WOWOW│キャリー
映画「デッドゾーン」
12/10(月)20:00~22:00
AXN│映画「デッドゾーン」
デッド・ゾーン シーズン4
第54話「カミング・ホーム」
12/6 (木) 1:00~2:00 字幕
12/6 (木) 7:00~8:00
第55話「命の恩人」
12/6 (木) 22:55~23:50
12/7 (金) 10:50~11:45
12/8 (土) 20:00~21:00 字幕
AXN│デッド・ゾーン
スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル
第8話ブラックノイズ
12/4 (火) 21:00~22:00
12/5 (水) 20:00~21:00
12/6 (木) 19:00~20:00
12/8 (土) 18:00~19:00
FOXムービー★SF&ホラー
ライディング・ザ・ブレットは、ザ・プラントよりも先にオンライン出版されていた同題の作品が原作。1年ぐらい前にブックオフで見かけて、珍しいと思い手にとったら800円もしたことを思い出す。Amazonならもっと安く手に入る。しかし契約上の理由(「第四解剖室」より)か知らんけど、Everything's eventualに入ってるんだから「第四解剖室」か「幸運の25セント硬貨」に入れて欲しかった。
スターチャンネルで 52V型フルHDパネル搭載のSONY BRAVIA/ソニーブラビアが当たるキャンペーンやってますね。12月3日締め切り。
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