小野不由美の『屍鬼』アニメ化

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小野不由美の長編小説『屍鬼』がアニメ化、2010年7月からフジテレビ系で放送開始されます。

屍鬼 - 公式サイト（http://www.okiagari.net/）

『屍鬼』は著者があとがきで、スティーヴン・キングの『呪われた町』へのオマージュであると記していることなどからも、キングファンにもおなじみの作品です。

現在ジャンプスクエア誌上で、本作を原作とした藤崎竜の漫画作品が連載中。Wikipedia によると漫画版では原作と多少設定が変わっており、わかりやすいところでいうと小説では「武藤徹（むとう とおる）」は20歳であるのに対して漫画では18歳になっている。アニメ版公式サイトの登場人物紹介では武藤徹について「高校3年生」と書いてあるなど、アニメ化は小説『屍鬼』というより、この漫画が原作と言った方がいいのかもしれません。


アニメ版『屍鬼』はフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送、1話30分×全22話の予定。「ノイタミナ」のアニメは、近畿では関西テレビが5日遅れで、中京では東海テレビが7日遅れで放送しているらしいです（Wikipedia参考）。