アップル U.S. サイトの iPad のページには、"iBooks available in the U.S. only."「iBooks はアメリカ国内でのみ利用可能です」と書いてありますね。
アップルが日本時間1月28日未明に発表した iPad のビデオなどにスティーヴン・キングの長編 Under the Dome の書影が載っています。上の画像は、アップル北米サイトでの iPad のページの、電子書籍購入・閲覧プラットホーム iBooks についての部分ですが、最下段右に Under the Dome が!
下の画像は iPad 紹介ビデオからです。iBooks 内の(おそらく)電子書籍版購入ページ iBookstore を利用しているところのイメージですが、右上に"Under the Dome"が取り上げられています。
Under the Dome でスティーヴン・キングの北米での出版社、Simon & Schuster(サイモン・アンド・シュスター)は iBookstore に電子書籍を提供予定らしいので、キングの小説も(少なくともサイモン社が出版しているものは) iPad(iBooks)で利用可能なのでしょう。
Amazon が電子書籍リーダーの Kindle 2(第2世代)を09年2月に発表したときはキンドル限定の短編 UR が発表されたので、iBookstore 限定のキングの短編とかも期待したいですが、アマゾンの二番煎じになるようなことをアップルCEOスティーヴ・ジョブスが許すかは疑問です。私も「限定」は読むのに苦労するので望んでないですが、この機会が無かったら書かれない、発表されないストーリーがあるかもしれないと思うとむずかしい。
といっても以上はアメリカでの話。iBooks についてiPad の日本語ページには、iBooks の説明はありません。一番上の画像の1行目"...and buy books"に"*"がついていますが、ページの一番下をみると(赤線)、
"iBooks available in the U.S. only."と注釈が書いてあって、iPad の一部のモデルが発売される3月時点では日本では iBooks は使えない予定ということでしょうね。もちろん日本からでも iPhone でキンドル版を購入・閲覧できるように、iPad からキンドル版を使うことで電子書籍を楽しむことは可能かもしれません。
「iBooks はアメリカ国内でのみ利用可能です」
iPad 紹介ビデオに、
iBooks available in the U.S. and selected countries.
iBooks はアメリカ国内と限られた国で利用可能です。
と書いてある(上の画像、本体すぐ下)ことも記録しておきます。
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