広告の下に続きます。いちおうネタバレ注意。
「悪霊の島」は Duma Key の日本語訳ですが、Duma Key の発売後に「主人公、エドガー・フリーマントル(Edgar Freemantle)の姓が、『ザ・スタンド』の"マザー"・アビゲイル・フリーマントルと同じだけど、ふたりに何か関係があるの?」という質問が StephenKing.com の掲示板に投稿されました。
で、キングの回答がこちら。
I recently sent this thread to Steve to read and he asked me to post this message:
Several astute readers have commented on Edgar's last name. The answer is yes, of course he is related to Abagail Freemantle. He is in fact her great-great-grandson. (One has to remember, however, that the Abagail Freemantle readers know existed in an alternate Stephen King universe....call in the Stand-verse.) He has no idea of his Afro-American heritage.
Steve
何人もの注意深い読者からエドガーの姓について質問をもらった。答えはもちろん「イエス」だ。彼とアビゲイル・フリーマントルとの間に関連はある。エドガーはアビゲイルの孫の孫だ(ただし読者の知るアビゲイル・フリーマントルは私の創造したもうひとつの世界、スタンド・ヴァースに存在していたことに留意してほしい)。エドガーは自分に伝わった黒人アメリカ人の系譜について何も知らない。
というわけで、エドガーは(私たちの知らない)マザー・アビゲイルの子孫だそうです。
4 件のコメント:
はじめまして、T_GYOUTENと申します。始めて寄らせて頂いたのですが、すごいブログですね。私も、長年のキングファンで、The Standがなかなか翻訳されないのに、業を煮やし40歳を前にして英語の独学に入り、よくは分からないまでも、原書がなんとか読めるようになり、それ以来結構原書でキングを読んでいます。
話は変わりますがamazon kindleが日本でも使用可能になるということで、先日さっそく注文してしましました。楽しみです。
原書でも読んでるなんてすごいですね。私が原書で最後まで読んだのは、5冊10数作品(Different Seasons と投げ出した短編集を含むから)ぐらいです。
わたしが次に挑戦するのは、11月発売でコレクターズセットを予約済みの Under the Dome です。読みきれるか自信はないですけどね。1000ページもありますから。がんばります。
またこのすごいブログを見に来てください。あ、このブログがすごいのではなくて、ほぼ毎日更新してもネタが尽きないキングがすごいんですけど(最近は更新遅れ気味ですし)。
私もUnder the Dome 予約しました。(普通のハードカバーですけど。)kindle版も出たら、購入しようかと思ってます。(洋書のハードカバーを呼んでいると、本を読んでいるのか、筋力トレーニングをしているのか分からなくなることがあります。)また、ちょくちょくのぞかせて頂きます。今後ともよろしくお願いします。
筋トレ(笑)確かに。Under the Dome は特にですね。
こちらこそよろしくお願いします。
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