2009年10月14日水曜日

Under the Dome hide and seek


Under the Dome - Hide and Seek


スティーヴン・キングのイギリスでの出版社、Hodder & Stoughton が10月14日から、新作 Under the Dome のキャンペーンを始めました。

このキャンペーンでは11月10日発売の長編小説 Under the Dome の全(?)33万6114の単語からなるテキストを5196個に分割、ネット上か街中のどこかにばら撒いてしまいます。ユーザーは Twitter や Facebook、グーグルマップに出されるヒントをもとに、分割されたテキストの小片を探し出せるというもの。またテキストを隠す側として参加することもできます。

http://www.stephenking.co.uk/home

http://twitter.com/Under_the_dome

ユーザーは Seekers(探す)、Hiders(隠す)として参加できます。各部門はコンテストも同時開催され、上位3名には Under the Dome のプルーフ版が、優勝者にはホテル宿泊権をつけて発売3日前に(発売4日前の11月7日に決まるだけでした)授与されます。(いちおうコンテストの参加者は英国在住者に限るようですが、アカウントは日本からでも作れました)

Hiders: http://www.stephenking.co.uk/Hiders
分割されたテキストを隠すのに協力、オンラインに隠すならブログなど自サイトに、オフラインで隠すならテキストとキャンペーンサイトの URL を印刷して、たとえば自動車の窓に貼り付けるなど(他人に迷惑をかけるのはダメ)したあと、グーグルマップに登録するか(下の画像)、Twitter や Facebook で報告する。コンテストでは「もっともクリエイティブな隠しかた」をした人が優勝。
Under the Dome - Hide and Seek map

Seekers:
ツイッター、フェイスブック、グーグルマップ上のヒントを参考に、Hiders が隠したテキストを探して http://www.stephenking.co.uk/Seekers の小欄に投稿、投稿した時点ですでに他の人が見つけていた場合は、"That snippet has already been found."(もう他の人が見つけた部分だね)と表示され、一番早く見つけた場合には "Well done, you're the first to find that piece. Now see it next to the closest text"(これを見つけたのはあなたが最初。さあ、続きを探して)と表示されるので自分が一番にそのテキスト小片を見つけたか分かるようになっています。一番早くテキストを探しだした回数の多い人が、この部門の優勝者です(10月14日午後9時30分現在、私は4つのテキスト小片で一番乗りでした。)


上記2つの部門に加えて、Writes: という部門もあり、こちらは Under the Dome にちなんだ創作文コンテストです。こちらの入賞者にはサイン版 Under the Dome がプレゼントされます。くわしくは Writers Terms & Conditions をどうぞ。



しかし30万語って Under the Dome のほとんど全部じゃないかな、と思うんですが。大胆なことをするものです。このブログにも一つ貼り付けましたから、参加してみてくださいね。(ドイツ語のキングファンサイトも参加しているので問題ないだろうと)

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