2008年4月25日金曜日

スティーヴン・キングが朗読会で上院議員候補を応援

スティーヴン・キングが参加する朗読会(2008年6月7日)のお知らせ
StephenKing.comによると、スティーヴン・キングも参加する朗読会が6月7日に行われる予定。

Reading with Stephen King, John Grisham & Tess Gerritsen in Bangor, ME June 7, 2008

トム・アレン現下院議員の上院選出馬を応援する目的で開かれるイベントです。スティーヴン・キング、ジョン・グリシャム、テス・ジェリッツェンの作家三人が出席するカクテルレセプションが行われ、そのあと会場を移して作家三人の朗読会+この選挙の重要性について語るそうです。朗読される作品はそれぞれの最近の作品とのこと。

上のリンク先ページでスティーヴン・キングは「過去8年間のアメリカの政治状況は極めて悪かった。アメリカには変化が必要で、トム・アレンを上院に送ることはその最初のステップになる」と述べています。ちなみにスティーヴン・キングは大統領選ではバラク・オバマを支持しているようです(Stephen King backing Barack Obama.)。


チケット
25ドル/朗読会のみ
250ドル/カクテルレセプション出席と朗読会の優先座席
500ドル/カクテルレセプション出席(サイン本1冊付き)と朗読会の優先座席
1000ドル/カクテルレセプション出席(サイン本1冊+作家と写真撮影)と朗読会の優先座席
2300ドル/カクテルレセプション出席(サイン本1冊+作家と写真撮影)と朗読会の優先座席
4600ドル/カクテルレセプション出席(サイン本1冊+作家と写真撮影)と朗読会の優先座席

1000ドル、2300ドル、4600ドルがどう違うのかは不明。250ドル払ってカクテルレセプションに出てもサインをもらうのはダメなんでしょうか。

チケット購入ページ(朗読会のみ)
チケット購入ページ(朗読会とカクテルレセプション)


チケット購入ページではイベントをThree Best-Selling Authors, One Night Onlyと紹介しておきながらそのすぐ下では"Stephen King Event"とだけ説明しているのが面白い。

テス・ジェリッツェンって誰だという方はこちら(Amazon.co.jp)。

2008年5月15日追記
このイベントは中止または延期になりました。詳しくは「Discussion on Writing with Stephen King その2」を参考。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつもお世話になっています。tkrです。

>1000ドル、2300ドル、4600ドルがどう違うのかは不明。250ドル払ってカクテルレセプションに出てもサインをもらうのはダメなんでしょうか。

おそらくですが、1000〜4600ドルの差は、政治献金額の差で、イベントでの待遇の差はないと思います。(席の優先順位の差はあると思いますが・・・・)

あと、アメリカでは、サイン会があるようなイベントでは、他の場所でサインをもらう事が出来ない事が多いです。

イベント内において、主催者側と出席者側との間で、サイン1枚あたりいくら、と言う金額が契約が結ばれており、他の場所(今回はカクテル・パーティ)でサインができない契約になっていることがほとんどだと思います。

HARADA さんのコメント...

>サインができない契約になっていることがほとんどだと思います。

やはりそうですか。せめてサイン本つきのパーティ券の場合は自分の好きな本(手持ちの初版本とか)をリクエストできる、ぐらいの対応をしてくれたらありがたいですけどね。

このパーティに参加する人はスティーヴン・キングよりジョン・グリシャムの方に興味がある、または興味があるふりをしそうな気がします。