ダイヤモンド・オンライン が、『ハリー・ポッター』は“たまたま”売れた!?「偶然」を成功に変える4つの秘訣 という記事を掲載していますが、この中で、スティーヴン・キングが無名作家リチャード・バックマン名義を使って本を出していたことについて述べられています。
バックマン名義の本が、実際にはキングによるものであるにもかかわらず、ほとんど売れなかったことを挙げて、成功するには実力だけでは駄目で、すでに成功している必要あり、最初の成功のためには運も必要だ、とする内容の記事です。さらに、最初の(偶然の)成功を手に入れるためには、多数のチャレンジを続けるしかない、と続く。
まあ挑戦し続けるというのは、キングが「キャリー」で成功するまでしていたことではありますね。
一応、バックマン名義の本がほとんど売れてなかったのは事実だけど、それでもリチャード・バックマンの「死のロングウォーク」は、79年の発売から、バックマンの正体がキングであることが明らかになる85年まで版を重ね、販売が続けられていたらしいことは述べておきたい。
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