2008年3月7日金曜日

評論家、大場正明のスティーヴン・キング論

「サバービアの憂鬱」第15章で大場正明氏(評論家)は、スティーヴン・キングを題材に書いています。「サバービアの憂鬱」は絶版ですが、なんとウェブで公開されていました。


第15章 崩壊する家庭とよみがえる50年代の亡霊-スティーヴン・キングの暗闇


「サバービアの憂鬱」の発売は1993年、この章で取り上げられているキング作品は、「クージョ」、「クリスティーン」、「痩せゆく男」です(少しだけ「シャイニング」も)。


この文章が公開されている理由は、サバービアの憂鬱 イントロダクションおよび、「サバービアの憂鬱」通信によると、単行本「サバービアの憂鬱」が絶版になり、一度はあった文庫化のはなしも実現しない状況で、ただ寝かせておくのももったいないから公開した、ということのようです。

すばらしい。ほかの著作権者も倣うべき。

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