「サバービアの憂鬱」第15章で大場正明氏(評論家)は、
スティーヴン・キングを題材に書いています。「サバービアの憂鬱」は絶版ですが、なんとウェブで公開されていました。
第15章 崩壊する家庭とよみがえる50年代の亡霊-スティーヴン・キングの暗闇「サバービアの憂鬱」の発売は1993年、この章で取り上げられている
キング作品は、「
クージョ」、「
クリスティーン」、「
痩せゆく男」です(少しだけ「
シャイニング」も)。
この文章が公開されている理由は、
サバービアの憂鬱 イントロダクションおよび、
「サバービアの憂鬱」通信によると、単行本「サバービアの憂鬱」が絶版になり、一度はあった文庫化のはなしも実現しない状況で、ただ寝かせておくのももったいないから公開した、ということのようです。
すばらしい。ほかの著作権者も倣うべき。
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