2008年3月22日土曜日

映画「ミスト」主演のトーマス・ジェーン酒気帯び運転で逮捕

スティーヴン・キング原作の映画「ミスト」主演のトーマス・ジェーンが逮捕されました。

『パニッシャー』のトーマス・ジェーン、酒気帯び運転で逮捕 - | シネマトゥデイ

Thomas Jane nabbed for DUI

Thomas Jane Arrested on Suspicion of DUI(AP)

Punisher Star Thomas Jane Arrested for DUI - people

によると、トーマス・ジェーンは黒のマセラティを時速190km以上で走らせていたところを逮捕された。血中アルコール濃度は法定基準の0.08%を超えていた。

トーマス・ジェーン、本名"Thomas Elliot"には、5才の娘"Harlow"がいる。



アルコール基準値は日本ではミリグラム/リットルだけど、アメリカでは%表記なんですね(どちらも濃度である事に違いはないが)。日本とアメリカの比較は以下のサイト

Never drink and drive?-JEREP編集長雑記 from USA

によると、
USA BAC/% = 日本 BRAC/mg
0.01% = 0.05mg
0.03% = 0.15mg
0.05% = 0.25mg
0.08% = 0.40mg

日本では、0.15mgで飲酒運転とされ違反点数6点、0.25mg以上で違反点数13点となります。(これは2006年9月の記事で、2008年3月現在の違反点数でもある、たぶん)
0.08%は完全に飲酒運転ですね。またおなじサイトによれば、
日本の場合、飲酒運転でも過度でなければ「違反」で済みますが、アメリカの場合、飲酒運転は立派な犯罪、即刻手錠をかけられて牢屋に入れられることとなります(拘束後、知人に連絡を取ることができれば一旦は保釈される場合もありますが、非常に面倒な裁判手続きを経て軽くても禁固刑にはなりますし、VISA のステータスにも影響が出てきます)。


トーマス・ジェーンの場合、4月9日に裁判所に出廷が予定されている。

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