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2009年11月25日水曜日

キングのレイモンド・カーヴァー評、NY Times に掲載、他

スティーヴン・キングがアメリカの短編小説家、レイモンド・カーヴァー について書いた文章を New York Times へ寄稿しています。

Raymond Carver’s Life and Stories - NYTimes.com

レイモンド・カーヴァーを『20世紀後半で最も影響力のあった短編作家』と紹介して始まっています。3ページあるので時間のあるときにどうぞ。カーヴァーのことは、村上春樹が翻訳をしているからちょっと気にしてましたが、まず1冊読んでみようかなと。


それと、NYTimes.com は Under the Dome をスピルバーグがテレビ向けミニシリーズにする予定と伝える記事の中で、「キングとスピルバーグは『タリスマン』映画化に向けて一緒に活動したことがあるが、この計画は資金不足のため延期された」と書いています。本当に資金不足が理由だったのか知らないですが、初めて聞く理由だったので記録しておきます。

2008年12月7日日曜日

キングが選ぶ 本&音楽アルバム Top10 2008年版

スティーヴン・キングが選ぶ2008年のベスト本&ベスト音楽アルバム Top10が EW.com で発表されました。

Stephen King: 10 Best Books of 2008 - EW.com
Stephen King's Top 10 Albums of 2008 - EW.com

1. ロバート・ゴダードの本
2. The Garden of Last Days(アンドレ・デビュース)
3. When Will There Be Good News?(ケイト・アトキンソン)
4. 優しいオオカミの雪原(ステフ・ペニー)
5. Nixonland: The Rise of a President and the Fracturing of America(Rick Perlstein)
6. Heartsick/Sweetheart(チェルシー・ケイン)
7. Hollywood Crows(Joseph Wambaugh)
8. ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(スティーグ・ラーソン)
9. Old Flames(ジャック・ケッチャム)
10. 善良な男(ディーン・クーンツ)

1位のロバート・ゴダードについては以前お伝えしたとおり。ゴダードのデビュー作である「千尋の闇」から読み始めるといい、という話でした。
2位のアンドレ・デビュースは映画「砂と霧の家」の原作者。
3位の When Will There Be Good News? は今年10月にキングがレッドソックスの試合中に読んでいた本
6位、Heartsick の邦訳はビューティ・キラー1 獲物。女性版レクターとして売り込まれたようですが、キングによるとそれも言い過ぎではないようです。Sweetheart が第二部で最終的には三部作の予定。
8位の「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」は 3部作で、このブログによると「人口900万人のスウェーデンで、三部作合計で270万部売れた」とか。日本だったら3600万部に相当する売れ行き。
10位。キングはディーン・クーンツ作品では「インテンシティ」と「ファントム」、特に「ファントム」が最高傑作だと思っているようです。これらには及ばないが「善良な男」も良作だ、と。

「ファントム」は未読なので読んでみます。



音楽のほうは省略。Coldplay が6位だったことが以外。

"10 Best Books of 2008" と "Top 10 Albums of 2008" では各作品にコメントが書き込めるんですが、ベスト本にはほとんどまったくコメントがないのに、音楽アルバム編に批判コメントがつきまくりなのがちょっと。

2007年12月14日金曜日

スティーヴン・キングが選ぶ2007年ベストTVは「LOST」

スティーヴン・キングが選んだ2007年の映画ベスト10とTV(ドラマ)ベスト5が EW.com で発表された。15本の作品にはキングのコメントつき。Stephen King's Best of '07:Movies and TV

映画は以前お伝えした「スティーヴン・キングが選ぶ2007年映画トップ10」の通り。
  1. 「ノーカントリー」
  2. 「Gone Baby Gone」 ベン・アフレック監督
  3. 「善き人のためのソナタ」
  4. 「Breach」 ビリー・レイ監督
  5. 「トゥモロー・ワールド」
  6. 「リトル・チルドレン」
  7. 「3:10 to Yuma」 ジェームズ・マンゴールド監督
  8. 「The Lookout」 スコット・フランク
  9. 「28週後...」
  10. 「エラの谷(仮題)」
TVは
  1. 「LOST」
  2. 「DAMAGES」
  3. 「BATTLESTAR GALACTICA」
  4. 「DEXTER」
  5. 「FRIDAY NIGHT LIGHTS」
1位は「LOST」。J・J・エイブラムズに「ダーク・タワー」シリーズの映画化権売ったり(「19ドル」については、スティーヴン・キング研究序説 ココログ分室 小説家スティーヴン・キングに魅了される監督たち参考)、キングがノンクレジットで「LOST」の脚本に参加してるらしいとか、相当お気に入りのようです。(わたしはシーズン2中ごろで、面白いけどそろそろ終わらせてくれ、と思いましたが。)

2007年12月10日月曜日

スティーヴン・キングが選ぶ2007年映画トップ10

スティーヴン・キングが選ぶ2007年の映画トップ10が発表された。

Stephen King's Best of 2007 - EW.com

1位はコーマック・マッカーシーの「No Country for Old Men」が原作の「ノーカントリー」。7位の「3:10 to Yuma」はStephenKing.comのStephen's picksにも上がっていた。

  1. 「ノーカントリー」
  2. 「Gone Baby Gone」 ベン・アフレック監督
  3. 「善き人のためのソナタ」
  4. 「Breach」 ビリー・レイ監督
  5. 「トゥモロー・ワールド」
  6. 「リトル・チルドレン」
  7. 「3:10 to Yuma」 ジェームズ・マンゴールド監督
  8. 「The Lookout」 スコット・フランク
  9. 「28週後...」
  10. 「エラの谷(仮題)」
映画祭や賞レースで高評価で、上映館数が少ないながらも興行収入で健闘している「ノーカントリー」は日本では2008年3月15日から全国ロードショー。

ウイルスによって崩壊した世界を描いた「28週後...」は2008年1月19日から全国ロードショー。

ノーカントリー オフィシャルサイト
Gone Baby Gone/Officialsite(英語)
善き人のためのソナタ/The Lives of Others(ドイツ映画)(英語サイト)
Breach/OfficialSite(英語)
トゥモロー・ワールド/Children of Men(英語)
リトル・チルドレン/オフィシャルサイト
3:10 to Yuma/Official Site(英語)
The Lookout/OfficialSite(英語)
28週後... オフィシャルサイト
エラの谷(仮題)/In The Valley of Elahオフィシャルサイト(英語)

2008年2月17日追記 第10位、「エラの谷(仮題)」のタイトルは「告発のとき」に変更されました。

2009年6月21日追記 第7位「3時10分、決断のとき(原題 3:10 to Yuma)」原作者エルモア・レナードについての記事追加

2007年11月3日土曜日

キングがエリック・クラプトンの著書を紹介

スティーヴン・キングが、エリック・クラプトン/Eric Claptonの自伝Clapton:Autobiographyを、New York TimesのSunday Book Reviewで紹介している。

Clapton:The Autobiography-Eric Clapton-Books-Review-New York Times
(スティーヴン・キングによるBookReview)

Amazon.co.jp:Clapton:The Autobiography

エリック・クラプトンは、アルコールに溺れる時期もあった。同じ過去を持つキングである。Reviewは、エリック・クラプトンの自伝の中から、飲酒に関する部分を中心に書かれている。

ちなみに、このレビューに付けられたNew York Timesによると思われるキングの紹介文が、

Stephen King is an original member of the Rock Bottom Remainders, a band created to benefit literacy. His new novel, "Duma Key," will be published in January.

となっているのが粋だ。

The Rock Bottom Remainders