ラベル ダークタワー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ダークタワー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2008年4月1日火曜日

ダーク・タワー原著、全7巻サイン入り、シリアルナンバーそろい

HOLY GRAIL Stephen King Signed Limited Dark Tower #1-7
A MATCHED NUMBERED SERIES #432 FINE COLLECTOR SET


eBay で発見。ダーク・タワーのシリアルナンバー入り限定サイン本、シリアルナンバーは「432」で7巻とも揃っている。オークション開始価格は1万795ドル(約110万円)。1万0950ドルで入札すればその人のもの。配送先はアメリカ、カナダ、イギリスに絞られている。


他にも同番号揃いのサイン入りナンバード・エディション7巻セットが出品されていて、こちらなどは第2部から第7部までが「616」でシリアルナンバーが揃っているうえに、第1部が35部しかないレタード・エディションのうちの1冊であるため、2万2000ドル約220万円というべらぼうな価格になっている。(35部というのが不思議だけど詳細不明。普通レタード・エディションは26部または52部のはず)。

ちなみにダーク・タワー第1部ナンバード・エディションのシリアルナンバーは1から500までの全500部。だから第1部の「616」だけがどこかで1人さまよっているわけではない。


まあとにかく、これは「ダーク・タワー」シリーズである。これらを見て当然思ったのは"19"が揃っているのはいくらになるのか、ということである。いくらになるんでしょうね。

2008年3月13日木曜日

Stephen King Dark Tower on NPR

アメリカ東部標準時間3月12日、アメリカの公共ラジオNPR(National Public Radio)にスティーヴン・キングが電話で出演し、マーベルから出版されているダーク・タワーのコミック版第2部"The Long Road Home" について語った。

以下のサイトから聞ける。

Stephen King's 'Dark Tower' Saga, Illustrated

キングの顔写真の上の"Listen Now" をクリックで聞けます。


インタビューは「ダーク・タワー」のマーベルコミック版の話が中心。番組司会者としばらく二人で会話した後、リスナーの電話での質問に答えた(質問者の1人は「キャリー」って名前で出てる)。最後に少しだけジョン・メレンキャンプとのミュージカルの話もしている。

13分20秒頃に「ザ・スタンド」のグラフィックノベル化の話をしているように思う。(3月14日追記:これについては、この翌日のエントリー、スティーヴンキングの話|「ザ・スタンド」グラフィックノベル化の可能性ありをみてください)。


ちなみに、NPRのサイトでは「ジェラルドのゲーム」が出版された直後(かな?)の1992年7月の22,23日に放送されたスティーヴン・キングのインタビューも聞くことが出来る。

NPR: Author Stephen King

2008年1月29日火曜日

日本SF評論賞特別賞にダーク・タワーが!

2007年12月13日、日本SF作家クラブ主催の第3回日本SF評論賞が発表され、評論賞に宮野由梨香さんの<光瀬龍『百億の昼と千億の夜』小論 旧ハヤカワ文庫版「あとがきにかえて」の謎>が、選考委員特別賞に藤田直哉さんの<消失点、暗黒の塔――『暗黒の塔』V部、VI部、VII部を検討する>が選出された。

第3回日本SF評論賞贈賞式に出席された、森下一仁さんのブログ、惑星ダルの日常:アスリート魂によると、
SF評論賞・選考委員特別賞は藤田直哉さんの「消失点、暗黒の塔――『暗黒の塔』Ⅴ部、Ⅵ部、Ⅶ部を検討する」。藤田さんが中学生時代に出遭って感激した スティーヴン・キングの『暗黒の塔(ダーク・タワー)』に関する評論。「言葉によって世界が変わることを信じています」とおっしゃったのが、とても印象的 でした。
この日本SF評論賞受賞作は、早川書房の"S-Fマガジン" に掲載される。第2回の最優秀賞がS-F マガジンの2007年5月号(3/24刊行)、優秀賞が2007年6月号(4/25刊行)に掲載されたので、<『暗黒の塔』>は、2008年6月号あたりで読めるのではないかと思われる。

ちなみに原稿規定は、「400字詰め原稿用紙50枚以上100枚以下」なので短くは無い評論でしょうが、ダーク・タワーの第5部、第6部、第7部は合わせて新潮文庫8冊分。足りたのか。

日本SF評論賞
日本SF作家クラブ
早川書房S-Fマガジン

2008年4月26日追記
スティーヴン・キングの話|「消失点、暗黒の塔」SFマガジン2008年6月号

2008年1月16日水曜日

ダークタワーの都市「ラド」の名の由来

正月休みに「チェルノブイリの森-事故後20年の自然誌」という本を読みました。この本は、ウクライナ系アメリカ人の著者が、チェルノブイリ原発事故により、原則として人間の立ち入りが厳しく規制されることになったウクライナとベラルーシにまたがる地域の自然の現状を調べた記録です。

この本読んで知ったのは、「ラド」と「グレイ」というのは、放射線量を表す単位なんですね。スティーヴン・キングがそれを知っていて、『ダーク・タワーⅢ「荒地」』に出てくる荒廃した都市「ラド」と、退化した者たちのグループ「グレイ」にこの名前をつけたのであれば、ピッタリだと思いました。


しかし、調べてみると、放射線量の「ラド」は英語だと rad、一方、ダークタワーの都市は Lud です。はあ、放射線とは関係ないのだろうか。


「グレイ」は、放射線量もダークタワーも Gray ですが、それならダークタワーの都市「ラド」で「グレイ」と対立しているグループの「ピューブ/Pube」はなんなのか、と。Googleで "放射線 pube" を検索してみると、"PuBe" というのが、プルトニウム 239Pu とベリリウム9Be の合金であり、放射線中性子源として使われる、というのがわかります。


どうも「グレイ」と「ピューブ」は放射線に関係がありそうに思えます。しかし、それならば何故、"rad" は ダークタワーでは"Lud" になっているのか? もしかして、キングは、「グレイ」と「ピューブ」は放射線にちなんで名付けたが、「ラド」は日本語に翻訳されて、偶然一致したのか? それを「チェルノブイリの森」を読んだ私が、「ラド」と「グレイ」は放射線に関係あるに違いないと思い込んでいるのか?


しばらく調べていましたが、これ以上わかりません。わたしの結論は、
  1. ダークタワーの都市「ラド」に棲むグループ「グレイ」と「ピューブ」は放射線にちなんで名付けられた。
  2. 都市「ラド/Lud」も、放射線量を表す "rad" から名付けられた可能性がある。

としておきます。もちろん、他の作品からとられた可能性もありますが。


Apple Store(Japan)