2009年10月31日土曜日

Stand: Soul Survivors #2、#3 のカバー画像

SNEAK PEEK: The Stand: Soul Survivors - Marvel.com

上のリンクでマーベル・コミックス版「ザ・スタンド」第3シリーズ、The Stand: Soul Survivors のカバー画像2枚が公開されています。下に貼り付けた画像は、上が #2 の Variant カバー、下が #3 通常版(の着色前?)です。

#2は11月18日、#3は12月16日発売予定です。#2 通常版はこちら#3 Variant 版はこちらです。

The Stand: Soul Survivors #2 Perkins Variant cover

The Stand: Soul Survivors #3 Bermejo Black and White cover

過去記事:
The Stand: Soul Survivors #1 プレビュー

「禁煙挫折者救援有限会社」サミュエル・L・ジャクソン主演で映画化?

スティーヴン・キングの短編「禁煙挫折者救援有限会社」の映像化が企画されているようです。

俳優・脚本家 Johnathon Schaech(ジョナサン・シェック)のサイトに次のような記述があります。
Schaech is currently writing the screenplay for Stephen King’s FROM A BUICK 8 for horror master Tobe Hooper and Stephen King’s QUITTERS INC. for Samuel L Jackson.
シェックは現在、スティーヴン・キング著「回想のビュイック8」と「禁煙挫折者救援有限会社」の脚本を、それぞれトビー・フーパーとサミュエル・L・ジャクソンのために執筆中


ただし、StephenKing.com の掲示板にこの記述についてのスレッドで、キングのアシスタントは次のように投稿しています。、
I heard back from Rich Chizmar on Friday. He and John Schaech have been asked to write the screenplay but the production is waiting for clearance of the rights because "Quitters, Inc." had already been produced as part of Cat's Eye.
リチャード・チズマーとジョナサン・シェックは「禁煙挫折者救援有限会社」の脚本の依頼を受けたが、「禁煙挫折者救援有限会社」はホラー・オムニバス「キャッツ・アイ」で一度映像化されているために、権利関係がはっきりするまで、保留にしている(とチズマーから返事をもらった)

この投稿は今年8月22日のものですが、その後続報は見つからないので現在どの程度進行しているのかは不明です。とりあえず「禁煙挫折者救援有限会社」はサミュエル・L・ジャクソン主演?で映画化(または短編映画、テレビ映画)しようとしている人たちがいるようです。

2009年10月28日水曜日

短編 "Premium Harmony" 11月2日発売の The New Yorker 掲載予定

StephenKing.com のトップページ右下に新しい短編について掲載されています。
New Short Story
Release Date: October 27th, 2009

The New Yorker issue of November 9th, appearing on newsstands November 2nd, will feature a new short story by Stephen, "Premium Harmony," set in Castle Rock.

キャッスルロックが舞台の短編 Premium Harmony が11月2日発売の The New Yorker 11月9日号に掲載予定とのこと。


追記:下のリンクから、登録無しに読めます。
Premium Harmony - The New Yorker
追記ここまで


The New Yorker は現在、このリンクから登録すると、デジタル版の試し読みが出来ます。申し込むと最新号(今だと11月2日号)と、それに続く3週分が無料で読める模様。ためしに登録してみたところ、全ページ読めるので、Premium Harmony を読みたい人におすすめします。

夕暮れをすぎて (文春文庫)
夕暮れをすぎて (文春文庫)Stephen King

おすすめ平均
starsキングはまだまだ面白い
starsKINGの描く万華鏡
stars久々の短編集に大満足。
starsぐいぐいと引っ張ってゆくスリリングな話の面白さ。手に汗握るキング節を堪能しました
stars凄い

Amazonで詳しく見る
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Under the Dome ビデオインタビュー公開、電子版延期

Stephen King's Under the Dome US regular cover
スティーヴン・キングが Under the Dome について語っているインタビューが下のリンク先で公開されました。28日以降は StephenKing.com で公開される予定です。

Stephen King "Under the Dome" | PopEater.com

またこのページでも短いインタビューが公開されています。(ページを開いたら、画面の右半分の中央に Author Interview というリンクがあります。



Under the Dome 電子ブック版の発売延期
以前お伝えした、価格競争の結果 Under the Dome が定価 35ドルのところ、ウォルマートや Amazon.com などで約 9ドルという価格がつけられていることを理由に、出版社 Scribner は Under the Dome 電子書籍版の発売を 12月24日に延期すると発表しました。


この延期はキングも望んだもので、「(ウォルマートがハードカバーを 9ドルで販売しているんだから多くは期待できないが、経営が厳しい)小規模書店に一息ついてもらおうと思ったから」と述べています。


ちなみにこの9ドルという価格は、延期を伝えているEW.com の記事を読むと、Amazon などでも原価割れの値段のようです。

2009年10月27日火曜日

キング絶賛、メグ・ガーディナー著「チャイナ・レイク」

メグ・ガーディナー(著)「チャイナ・レイク」

「チャイナ・レイク」メグ・ガーディナー(著)
ISBN: 978-4-15-178501-6
刊行日: 2009年11月6日
1,050円
 
〈本年度アメリカ探偵作家クラブ賞受賞〉基地の町に暗躍するカルト教団と女性弁護士が対決! スティーヴン・キング激賞の新星

チャイナ・レイク: ハヤカワ・オンライン


スティーヴン・キング絶賛本の登場です。メグ・ガーディナーについては、2007年に Entertainment Weekly 掲載のコラム The Pop of King 1回分を費やして称賛しています。

Stephen King on Meg Gardiner - EW.com
(「チャイナ・レイク」を読み終わったあと、わたしはサスペンス小説界の次のスーパースターを見つけたと気づいた。convinced I had found the next suspense superstar.

この女性はマイケル・コナリーと同じぐらい優れていて、ジャネット・イヴァノヴィッチよりはるかに良い。this woman is as good as Michael Connelly and far better than Janet Evanovich.


ジャネット・イヴァノヴィッチは(どこかで聞いたことがあると思ったけど)、米経済誌 Forbes 掲載の「世界で最も稼ぐ作家ベスト10」第9位です。


コラムで取り上げたのは、メグ・ガーディナーがこれほど優れた小説を4冊も書いているのに、イギリスでほとんど売れていなかったこと、さらにアメリカでは1冊も出版されていなかったことも理由のひとつでしょう。それでも「マイケル・コナリーと同じぐらい」とまで書いてるから、ハヤカワ書房が「スティーヴン・キング激賞の新星」というのも、無理のある主張ではないです。

キング原作書き下ろしコミック American Vampire

American Vampire: Skinner Sweet first image

スティーヴン・キングが原作を書き下ろすコミック American Vampire が新しく出版されることが発表されました。

StephenKing.com
STEPHEN KING Brings an "American Vampire" Tale to Vertigo - Newsarama.com
SCOTT SNYDER and STEPHEN KING to write a new horror comic book series, AMERICAN VAMPIRE - Vertigo

American Vampire
原作/ スティーヴン・キング、Scott Snyder(短編作家)
作画/ Rafael Albuquerque

2010年3月から刊行開始。月刊で、第1シリーズは 2つのストーリーが描かれる。スナイダーは1920年代(Jazz Age)アメリカの女優志望の女性 Pearl Jones のパートを、キングは1880年代、アメリカ吸血鬼の始祖 Skinner Sweet/ スキナー・スウィートのパートを担当する。

スキナーは従来の日光に弱い吸血鬼と違って、突然変異によって砂漠の日射の下でも生きていける新種。

第1シリーズは5巻程度の予定。第2シリーズ以降は、スナイダーがアメリカのさまざまな年代を舞台にスキナーの系譜をたどっていくようです。ということは、キング原作は、実質的に第1シリーズの5巻だけかな?



スコット・スナイダーの短編 "Wreck" と "Dumpster Tuesday"とが、キング編纂のアンソロジー、2007 Best American Short Stories に収録されている。スナイダーの邦訳で確認できたのは、「変愛小説集」収録の「ブルー・ヨーデル」のみ。

American Vampire を発行する Vertigo は DC Comics の子会社 。

2009年10月24日土曜日

Battle of Jericho Hill #1 と #3 の Variant 版の表紙画像

2010年1月発売の Dark Tower: The Battle of Jericho Hill #3 の Variant 版の表紙画像です。

Variant Cover of Dark Tower: The Battle of Jericho Hill #3


また、11月25日発売の The Battle of Jericho Hill #1 の Variant 版の表紙画像が、Lilja's Library に掲載されています。たぶん初公開。

Variant cover for issue #1 - Lilja's Library

過去記事:
Battle of Jericho Hill #3 のカバー
Soul Survivors #3 と Battle of Jericho Hill #1,#2の表紙

iPhone 用ゲームアプリに Pet Sematary が登場

スティーヴン・キング「ペット・セマタリー / Pet Sematary」が iPhone のゲームになりました。

Pet Sematary for iPhone

http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=334939862&mt=8


「町にあふれる鳥、猫、犬、子供のゾンビ。プレイヤーは屋根の上からライフルでゾンビを撃ち、町の住民を守る」という内容のようです。販売者は映画化を手がけた Paromount Pictures です。

Pet Sematary for iPhone

Pet Sematary for iPhone



「ペット・セマタリー」の名前を使っただけですね、これは。


iPhone または iPod Touch でプレイできます。わたしは2009年2月の記事で、「今年夏出るといわれている次期iPhone 待ちなんですが」と書いているものの、まだ買ってないので、ダメです。

The Talisman: Road of Trials #1 プレビュー

デルレイ社から出版されているコミック版「タリスマン」第1シリーズ第1巻、The Talisman: Road of Trials #1 のプレビューが MTV のサイトで公開されています。全6ページ分。11月18日発売です。

"The Talisman," Issue 1 Preview | MTV



また、10月21日の Road of Trials #0 発売を前にした10月15日、スティーヴン・キングとピーター・ストラウブのインタビューが Newsarama.com に掲載されました。

Stephen King & Peter Straub Talk Comic Books - Newsarama.com


ちなみに Road of Trials #0 は、やはりプレビュー号ということか 1ドルで売ってますね。#1 からは3ドル99セントだと思います。


過去記事:
コミック版「タリスマン」のプレビュー(12枚)
「タリスマン」シリーズ第三弾に言及

2009年10月23日金曜日

Under the Dome のインタラクティブ・カバーとキングのインタビューの予定

Under the Dome interactive cover

Under the Dome のインタラクティブ・カバーが用意されています。

Under the Dome interactive cover


矢印の部分をクリックすると、下の例のように、表紙の各部分が拡大し、詳しい説明が表示されます。


そのはずなんですが、矢印が出てこない場合もあります。その場合は、ドーム内を適当にマウスカーソルを動かして、クリックできるところをクリックしてください。説明が表示されます。説明文の右下にある×印をクリックすると全体図に戻ります。全部で5箇所です。




ただし、上のインタラクティブ・カバー・ページはちょっと重いです。表紙の説明は下のリンク先でも見れます。

Under the Dome graphic excerpt

Under the Dome graphic excerpt

ここまで「表紙の説明」と書いてきましたが、下に "Text Stephen King"とあることとその文章から、小説本文からの抜粋である可能性が高そうです。少なくとも1箇所、墜落した飛行機の部分は、Under the Dome 冒頭の一部です。




また、米現地時間の 10月27日、スティーヴン・キングのインタビューが、PopEater.com に掲載される模様。28日からは、Stephenking.com などでも見れるようになるようです。
Source: King speaks about The Dome - Lilja's Library

2009年10月22日木曜日

ジョー・ヒル長編第2作 Horns サイン版予約開始

ジョー・ヒル著 Horns 限定版の予約を PS Publishing が受け付けています。限定版は Slipcased Hardcover と Traycased Hardcover の2種類。表紙画像はまだ公開されていないようです。

Slipcased Hardcover詳細と予約ページ
75ポンド、今年中の予約で10ポンド割り引きの65ポンド(約104ドル)
500部限定
ジョー・ヒルのサイン入り
four interior colour plates と カバーA(Vincent Chong 作)

Traycased Hardcover詳細と予約ページ
200ポンド、今年中の予約で25ポンド引きの175ポンド(約280ドル)
200部限定
ジョー・ヒルと Vincent Chong のサイン入り
five interior colour plates と カバーB(Vincent Chong 作)


通常版ハードカバーはおそらくこちら↓(左が US 版、右が UK 版かな、たくさんの種類があってよくわかりません)

The Stand: Soul Survivors #1 プレビュー

マーベル・コミックス版「ザ・スタンド」第3シリーズの第1巻、The Stand: Soul Survivors #1 が発売されました。下のリンクでプレビューが公開されています。

The Horror Epic Continues In The Stand: Soul Survivors #1

2種類の表紙と6ページ分の画像です。通常版の表紙、PERKINS Variant 版の表紙。

The Stand: Soul Survivors #1 Standard Cover

The Stand: Soul Survivors #1 Perkins Variant Cover

COVER BY: Lee Bermejo
WRITER: Roberto Aguirre-Sacasa
PENCILS: Mike Perkins
INKS: Mike Perkins
COLORED BY: Laura Martin
LETTERED BY: VC - Rus Wooton

THE STORY:
M-O-O-N spells the start of the third volume of Marvel's critically acclaimed adaptation of Stephen King's horror epic. Nick Andros has hit the road and teamed up with the child-like Tom Cullen. After the horrors of Captain Trips, a bike trip through Oklahoma and Nebraska sounds like fun, right? Except it's tornado season, True Believers, and not everyone Nick and Tom meet is on the side of the angels. Hell hath no fury like Julie Lawry, another survivor of the plague...



Marvel's critically acclaimed Stephen King adaptation begins another epic volume in THE STAND: SOUL SURVIVORS #1, ON SALE NOW! The critically-lauded creative team of Roberto Aguirre-Sacasa and Mike Perkins return to deliver their most thrilling story yet! Nick Andros is fed up of haunted visions from the sinister Randall Flagg, but the only person that can help him is hundreds of corpse littered miles away! Other survivors of Captain Trips keep popping up, but not all of them welcome...

Critics and fans have been raving about Marvel's graphic fiction adaptation of THE STAND:

"Roberto Aguirre-Sacasa has been brilliant in adapting Stephen
King's novel into the comic medium...taking all the emotion and horror from the classic horror novel and capturing it perfectly. A tremendous achievement." -- Paul Stotts, Bloodofthemuse.com

"Aguirre-Sacasa and Perkins bring King's story to life wonderfully, capturing the atmosphere of the story perfectly." - David Wallace, Comicsbulletin.com

"Marvel's vision of THE STAND remains one of the most faithful adaptations on the market. It channels nearly everything that makes the novel great and makes it work in the context of a comic book." - Jesse Schedeen, IGN.com

Who is accompanying Nick Andros to his mysterious destination? Find out in the shocking issue THE STAND: SOUL SURVIVORS #1, ON SALE NOW!

"物語はリアルタイムで進行する" Under the Dome の場合

ネタバレ注意

Under the Dome: A NovelUnder the Dome: A Novel

Scribner 2009-11-10
売り上げランキング : 8220

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スティーヴン・キングの新刊 Under the Dome の登場人物が Twitter を更新中です。

Under the Dome は、メイン州の架空の町 チェスターズ・ミル / Chester's Mill が舞台。小説はその世界での 10月21日、この町が透明のドームに覆われるところから始まります(下の表紙画像と 公開されている冒頭数ページ分 参照)。このドームによって外界から隔絶された町の混乱を書いた小説です。

Stephen King Under the Dome cover

で、 Under the Dome の登場人物の一人、Joseph McClatchey(またはハンドルネームの Scarecrow Joe、13才、中学生かな)は、以前も紹介しましたがブログを更新中です(http://www.scarecrowjoe.com/)。また2日ほど前から Twitter というミニ・ブログサービスもはじめています(http://twitter.com/ScarecrowJoe)。

この Scarecrow Joe のブログ、および Twitter を見てもらうと分かりますが、Scarecrow Joe は小説 Under the Dome で透明のドームが出現した 10月21日から、作品の進行どおりの投稿をはじめました。
たとえば

「先生たちが講堂に集まるように言われたみたい」
「今日は早く帰らされそう」
「大人たちは子供に何も言わない」
「外でサイレンが鳴りまくってる。母さんは僕を外に出したくないみたい」
「父さんが帰ってくるのを待ってる。キャッスルロックで働いてる。母さんが電話しようとしてるけど、つながらない」

という感じ。向こうの時間で22日になっても、Scarecrow Joe はブログと Twitter をまだ更新中。興味がある人は追ってみることをお勧めします。


また先日紹介したチェスターズ・ミルの(もちろん架空の)サイトには、今のところ「ドーム」関連の記述はないですが、Scarecrow Joe の例を見ると、今後なにかあるかも知れません。新聞社とかは特に。あるいは、Scarecrow Joe が管理者らしい中学校も要注意か。
レストラン Sweetbriar Rose
中古車販売店 Big Jim
町の新聞社 Chester’s Mill Democrat
警察署 Chester's Mill Police Department
Chester's Mill Middle School


Under the Dome は11月10日発売。北米版はハードカバーで1088ページ。アマゾンへのリンクは、上が通常版、下がコレクターズ・エディションです。

Under the Dome Collector's Set: A NovelUnder the Dome Collector's Set: A Novel

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ドラマ版「コロラド・キッド」Haven は 2010年秋公開か

Hollywood Reporter などによると、ドラマ版コロラド・キッド "Haven" は 2010年の第1四半期に撮影開始、2010年秋ごろ放送開始の予定だそうです。

E1 tackling Stephen King's 'Colorado Kid' - THR.com


The Globe and Mail などの記事は、Haven を制作するカナダのテレビ製作会社 E1 Entertainment 重役の言葉を引用して(下にコピペ)、キング自身が Haven 制作に強く関与するようだと伝えていましたが、これは間違いであり、StephenKing.com の掲示板にアシスタントを通して次のように投稿しています。
"I'm not personally involved, and the concept is much more X-Files than it is The Colorado Kid. I okayed the pilot script, which is good (or was, as of the last draft), but there's no possessory credit, as in "Stephen King's The Colorado Kid," and that should tell you something. Basically, they're doing their own thing, and given the less than lyrical reader and critical reaction to the story as published in Hardcase Crime, that's okay with me."
私はドラマに関わっていない。ドラマのコンセプトは「コロラド・キッド」というより「X ファイル」に近いものだ。パイロット版の脚本の出来はよかったから(あるいは少なくとも最終稿の段階では良かったと言うべきか)、私はオーケーを出した。しかし、たとえば "Stephen King's The Colorado Kid" のようなクレジット表記はされない、と言えば事情を分かってもらえると思う。基本的に彼らは彼らのやりたいようにドラマを制作するし、「コロラド・キッド」へのあまり叙情的でない一部の読者の反応を考えると、それでいいと思う。

What scares Stephen King? - The Globe and Mail
"He had his reasons. He might have been disillusioned a little with the development process in the U.S.," Peter Emerson, president of E1's television division, said of Mr. King's decision to partner with the Canadian company.

"He wants to be able to do it without putting it through a studio that's going to pay 100 per cent of it and consequently have that control. ... That created a unique problem for us, because that's not normally how the business works. Normally you get the U.S. studios involved first and then sell internationally."

Mr. King is not commenting on the deal. However, the author is said to have been upset with the treatment of some of his work on television and in films, and also wants to retain a greater share of the proceeds from Haven than he would if the rights were bought by a studio.

2009年10月21日水曜日

Chester's Mill の新サイト続々登場

以前、Under the Dome の登場人物の一人がブログを更新していることを紹介しましたが、Under the Dome の舞台である Chester's Mill 関連のサイトが新しく5つ登場しています。

レストラン Sweetbriar Rose
中古車販売店 Big Jim
町の新聞社 Chester’s Mill Democrat
警察署 Chester's Mill Police Department
Chester's Mill Middle School


まあ、上記サイトには特に何もないのですが。

しかし今日は10月21日で、Under the Dome の世界では重要な日のはず。出版元 Scribner も Twitter の投稿で、明日(21日のこと) http://promo.simonandschuster.com/underthedome/ を見るように促しています。

何かが起こるのでしょうか?

1983 Playboy インタビュー

Stephen King: Playboy interview 1983 June

今年3月の記事「Playboy 1983年6月号: キングのインタビュー」で、米 Playboy 1983年6月号に掲載のインタビュー記事が読めるようになっていると紹介しましたが、これは紙面を画像形式で取り込んだものであり、ちょっと読みにくいものでした。

同じインタビュー記事のテキスト版が公開されています。これは読みやすい。

Stephen King: Playboy Interview

2009年10月20日火曜日

Battle of Jericho Hill #3 のカバー

2010年1月発売の Dark Tower: The Battle of Jericho Hill #3 通常版の表紙画像です。2010年ももうすぐですね。

FIRST LOOK: January 2010 Best-Selling Authors Previews - Marvel News

Cover of Dark Tower: The Battle of Jericho Hill #3

過去記事:Soul Survivors #3 と Battle of Jericho Hill #1,#2の表紙

DARK TOWER: THE BATTLE OF JERICHO HILL #3 (of 5)
Written by PETER DAVID & ROBIN FURTH
Art & Cover by JAE LEE & RICHARD ISANOVE
Variant Cover by PATRICK ZIRCHER
Gilead is in ruins and Steven Deschain’s Affiliation has been drastically reduced in size, the result of the attack of the Good Man, John Farson. But young Roland and his ka-tet intend to strike a blow for the Affiliation by exploding an ancient oil field the Good Man is using to power his machines of destruction. Roland may never get the chance to strike back because in the midst of Gilead’s survivors there resides—a traitor!

ダーク・タワー ティザー動画



ダーク・タワー公式サイトの新プロジェクトのティザー動画が公開されています。

回線速度:高速中速低速



Ka is a Wheel
Posted on: October 19th, 2009 7:55:09 am

StephenKing.com and Metro DMA release the opening credits for the upcoming Dark Tower project. The streaming video is now available in three classes of connection speed:

2009年10月19日月曜日

The Bone Church ウェブで公開中



米 Playboy 2009年11月号が初出のスティーヴン・キングの短編詩、The Bone Church が Playboy のサイト上で公開中です。

Stephen King's The Bone Church, Poem for Playboy Magazine

2009年10月17日土曜日

Under the Dome 予約するなら今がチャンスか?

Under the Dome only 9 dollars in Amazon.com

Price War between Walmart and Amazon.com

New York Times などによると、ウォルマートとアマゾンの間でハードカバーの価格競争が起きているようで、Amazon.com では10月17日現在、Under the Dome のハードカバー版(通常版)の予約を74%オフの9ドルで受け付け中です(送料のぞく)。

Price War Over Books Worries Industry - NYTimes.com

Under the Dome: A Novel (Hardcover) - Amazon.com

すでに予約している人には「予約商品の価格保証」があるため、この9ドルという価格が自動的に適用されるはずです。買うつもりだけどまだ予約していないという人は、いまのうちに予約したほうがいいかもしれません。

日本のアマゾンでは特に値下げしてないのは残念です。



下の画像は Under the Dome Collector's Set のプレビューです。黒い箱は特典のひとつ、登場人物の描かれた27枚組みカードセットだと思います。
Under the Dome collectors Set Graphic excerpt

Under the Dome collectors Set Graphic excerpt

コミック版 "N." 10月発売は誤報でした

今年6月、「グラフィックノベル版"N."のハードカバー、アマゾンで予約開始」という記事で「スティーヴン・キングの短編 N. のグラフィックノベル版ハードカバーが2009年10月29日に発売予定であることが分かりました。」と書いたのですが、これは間違った情報でした。


http://www.thedarktower.com/palaver/showthread.php?p=446960

liljas-library.com の Lilja が10月にマーベルに問い合わせたところ、「その発売日は正しくない。今のところそれ以上は言えない」との返事だったそうです。

日米ともアマゾンには掲載されたままなので、注意してください。

2009年10月15日木曜日

マイケル・ウィーラン、「ダーク・タワー」新ティザーに関与

9月25日の記事「再開?」で紹介したとおり、「ダーク・タワー」オフィシャルページにティザーバナー(下)が掲載されており、11月に何か重要な発表がありそうですが、StephenKing.com の掲示板で新情報が明らかにされました。

Dark Tower: Ka is a Wheel banner


スティーヴン・キングのアシスタントである人物が、次のメッセージを投稿しています。
Nov. 2009 #94 - The StephenKing.com Message Board より
There will be another teaser coming out on Monday, October 19th, in which you will see new images created exclusively for this project by Michael Whelan.

10月19日月曜日に新ティザーを公開する予定、それにはマイケル・ウィーランがこのプロジェクトのために制作した複数の新しいイメージが使用されています。

「ダーク・タワー」に関してマイケル・ウィーランといえば、小説「ダーク・タワー」の表紙と挿絵になるわけで。


小説「ダーク・タワー」第8部なんですかね? それとも映画化などの話であり、小説は関係ないのでしょうか? 来週の月曜日を待ちましょう。

2009年10月14日水曜日

Under the Dome hide and seek


Under the Dome - Hide and Seek


スティーヴン・キングのイギリスでの出版社、Hodder & Stoughton が10月14日から、新作 Under the Dome のキャンペーンを始めました。

このキャンペーンでは11月10日発売の長編小説 Under the Dome の全(?)33万6114の単語からなるテキストを5196個に分割、ネット上か街中のどこかにばら撒いてしまいます。ユーザーは Twitter や Facebook、グーグルマップに出されるヒントをもとに、分割されたテキストの小片を探し出せるというもの。またテキストを隠す側として参加することもできます。

http://www.stephenking.co.uk/home

http://twitter.com/Under_the_dome

ユーザーは Seekers(探す)、Hiders(隠す)として参加できます。各部門はコンテストも同時開催され、上位3名には Under the Dome のプルーフ版が、優勝者にはホテル宿泊権をつけて発売3日前に(発売4日前の11月7日に決まるだけでした)授与されます。(いちおうコンテストの参加者は英国在住者に限るようですが、アカウントは日本からでも作れました)

Hiders: http://www.stephenking.co.uk/Hiders
分割されたテキストを隠すのに協力、オンラインに隠すならブログなど自サイトに、オフラインで隠すならテキストとキャンペーンサイトの URL を印刷して、たとえば自動車の窓に貼り付けるなど(他人に迷惑をかけるのはダメ)したあと、グーグルマップに登録するか(下の画像)、Twitter や Facebook で報告する。コンテストでは「もっともクリエイティブな隠しかた」をした人が優勝。
Under the Dome - Hide and Seek map

Seekers:
ツイッター、フェイスブック、グーグルマップ上のヒントを参考に、Hiders が隠したテキストを探して http://www.stephenking.co.uk/Seekers の小欄に投稿、投稿した時点ですでに他の人が見つけていた場合は、"That snippet has already been found."(もう他の人が見つけた部分だね)と表示され、一番早く見つけた場合には "Well done, you're the first to find that piece. Now see it next to the closest text"(これを見つけたのはあなたが最初。さあ、続きを探して)と表示されるので自分が一番にそのテキスト小片を見つけたか分かるようになっています。一番早くテキストを探しだした回数の多い人が、この部門の優勝者です(10月14日午後9時30分現在、私は4つのテキスト小片で一番乗りでした。)


上記2つの部門に加えて、Writes: という部門もあり、こちらは Under the Dome にちなんだ創作文コンテストです。こちらの入賞者にはサイン版 Under the Dome がプレゼントされます。くわしくは Writers Terms & Conditions をどうぞ。



しかし30万語って Under the Dome のほとんど全部じゃないかな、と思うんですが。大胆なことをするものです。このブログにも一つ貼り付けましたから、参加してみてくださいね。(ドイツ語のキングファンサイトも参加しているので問題ないだろうと)

コミック版「タリスマン」のプレビュー(12枚)

EW.com にコミック版「タリスマン」のプレビューが掲載されています。

EW Exclusive: First Look Stephen King's 'Talisman' Comic: First Look

全12枚の画像が用意されています。うち1枚はすでに公表されている表紙画像ですが、残りの12枚は初公開。StephenKing.com によると、公開は今週限りのようです。

コミック版「タリスマン」第1シリーズの初号 THE TALISMAN: THE ROAD OF TRIALS #0 は10月20日の発売です。コミック版「タリスマン」は、全4シリーズ×各6巻の計24巻の予定です。

過去記事:
コミック版タリスマンの表紙画像(4枚 #1、#2)

2009年10月13日火曜日

マーベルコミックス「ダーク・タワー」新シリーズを 2010年から開始

Marvel New Arc of Dark Tower: Gunslinger

スティーヴン・キングのオフィシャルサイト StephenKing.com などによると、マーベル・コミックスがグラフィックノベル版「ダーク・タワー」の新シリーズの制作を発表しました。

Marvel Announces New Dark Tower Series - StephenKing.com

Diamond Summit '09: Dark Tower - Marvel News

Marvel's Dark Tower: Gunslinger, First image

現在マーベルは、小説「ダーク・タワー」の第4部などをベースに(大幅に加筆されていますが)グラフィックノベルを刊行中。その最終第5シリーズ Battle of Jericho Hill は11月25日から発売予定ですが、今回発表されたのはその続編にあたる新シリーズです。


発表によると、マーベルは2010年から全30巻の新シリーズ"The Dark Tower: Gunslinger" をスタートする予定。ストーリーは「どのようにしてローランドは中間世界(ミッドワールド)のモヘイン砂漠で黒衣の男を追うようになったのか」を描く予定。


ということは新シリーズは、ローランドがアランとカスバードを失ってから小説「ダーク・タワー」第1部の直前までのどこかを描くということですね。


それにしても、この新シリーズが発表されても依然として、"Ka is a Wheel - November 2009" というバナーが意味しているものは不明のままなわけで、こちらも気になります。10月中旬にも、これについて新しい発表があるとの事なのでそろそろなんですがね。


以下記録のためのコピペ。
StephenKing.com より

Marvel Announces The Dark Tower: Gunslinger
Posted on: October 12th, 2009 10:02:07 pm

Earlier today at the Comic Book Retailer's Summit, Marvel announced the next thirty issue arc of The Dark Tower series. The new arc, entitled The Dark Tower: Gunslinger chronicles Roland and his early quest for the Man in Black. Gunslinger is set to begin in 2010. We'll keep you posted on any developments as we receive them.


Diamond Summit '09: Dark Tower - Marvel News より

Diamond Summit '09: Dark Tower
Marvel Comics and Stephen King Announce New Dark Tower Series

Posted: 2009-10-12 Updated: 2009-10-12 22:03:43

Marvel, in collaboration with Stephen King, is proud to announce a new chapter in the Dark Tower graphic fiction adaptation-DARK TOWER: THE GUNSLINGER. Beginning in 2010, The New York Times Best-Selling creative team of Peter David, Robin Furth and Richard Isanove return for a new arc exploring the life of Roland Deschain, revealing how and why he began his pursuit of the man in black across Mid-World's Mohaine Desert! Beginning another epic tale, told over multiple limited series, DARK TOWER: THE GUNSLINGER marks another milestone for the graphic fiction sensation that's captivated fans worldwide. The Dark Tower collaboration between Marvel and Stephen King has drawn accolades from all corners, revolutionizing the comic book industry with previously unprecedented mainstream media coverage and the first worldwide midnight openings for a graphic fiction series.

"We are extremely excited to continue our epic journey into the DARK TOWER universe with THE GUNSLINGER," says Ruwan Jayatilleke, Senior Vice President, Strategic Development-Acquisitions & Licensing. "And we are equally ecstatic to continue our collaboration with Stephen King as well as keeping comic book fans on their toes!"

Following the climactic Battle of Jericho Hill, Roland Deschain now begins the most important journey of his young life in DARK TOWER: THE GUNSLINGER.

ジョー・ヒル長編第2作 Horns、マンダレイが映画化予定

ジョー・ヒルの長編第2作、Horns の映画化権を Mandalay Pictures が取得、早ければ 2010年後半にも製作開始と Variety が報じています。

Mandalay sprouts 'Horns' - Variety

記事によるとジョー・ヒルも Executive producer(製作総指揮)として参加する予定。Horns は2010年2月に William Morrow 社から出版予定です。


ちなみにジョー・ヒルの長編第1作「ハートシェイプト・ボックス」(原題: Heart-Shaped Box)はワーナーが映画化する予定です。


ところで話が変わりますが、わたしは昨年の記事で「(2008年)12月にジョー・ヒルの Gunpowder という小説が出版予定」と紹介していたので、Variety 記事中の「長編第2作、Horns」という記述を疑問に思い調べてみると、Gunpowder は全81ページの中篇でした。

もともとわたしの記事でも Gunpowder を中篇か長編なのか紹介していないのは、出版社の PS Publishing のサイトにあまり情報がなかったので、はっきりしないことを書かなかったのでしょうが、今では Gunpowder を長編第2作だと思ってましたから、このブログをご覧の方にも勘違いされている人がいるかもしれません。Gunpowder を購入するときは気をつけてくださいね。

Gunpowder - Amazon.com

過去記事:
ジョー・ヒルの長編 Horns の内容
スティーヴン・キングとジョー・ヒル、親子でレッドソックス戦を観戦していた
ジョー・ヒルの新作" Gunpowder "

2009年10月12日月曜日

米 Playboy 2009年11月号がキングの物語詩を掲載予定

Stephen King's The Bone Church playboy cover

10月16日発売の米 Playboy 2009年11月号がスティーヴン・キングの物語詩(narrative poem)を掲載する予定です。

The Bone Church という題の「狂気と混乱に満ちた物語詩」ということです。物語詩って、「パラノイアの唄」(短編集「神々のワードプロセッサ」所収)のようなものですかね。

Stephen King's The Bone Church plot

なお同号は次の理由でも注目されていようです。

『ザ・シンプソンズ』家の主婦マージ、「プレイボーイ」の表紙に - AFPBB
【10月10日 AFP】16日に発売される米成人向け娯楽雑誌プレイボーイ(Playboy)11月号で、表紙を飾るカバーガールをTVアニメ『ザ・シンプソンズ(The Simpsons)』一家の主婦、マージ・シンプソン(Marge Simpson)が務める。

 同号では、シンプソン家の大黒柱ホーマー(Homer Simpson)の妻であり、バート(Bart Simpson)の母親でもあるマージについて、「マージ・シンプソンのなかに潜む小悪魔」といった特集も組むほか、インタビューやセクシーショットを掲載、折り込みの付録ポスターまでつくと予告している。

 これまで女優やセレブなどはフィーチャーされてきたが、アニメ・キャラクターが抜擢されるのは同誌史上初。全米でのテレビ放映20周年を迎えるシンプソンズ家へのトリビュート号の様相だ。


EW.com のコラム、Stephen King on ''Carriers''

Carriers movie poster

スティーヴン・キングが Carrie ではなく、Carriers という映画を見て書いたコラムが EW.com に掲載されました。

The Pop of King | The One That Got Away - EW.com

Carriers について好意的なレビュー + こういう映画を見れる映画館が少なくて残念というコラムです。

昨年は Why Hollywood can't do horror というコラムを書いてますから、合わせると、ハリウッドは良いホラー映画をほとんど作れないし、作れたとしても上映してくれる映画館がない、ということになりますね。

ちなみに Carriers はアメリカでは小規模に限定公開され、日本の公開は今のところ不明。以下、予告編です。面白そうなんでぜひ日本でも。

2009年10月10日土曜日

「悪霊の島」のトリビア

すこし忙しくてまだ「悪霊の島」の上巻も読み終わってないのですが、発売から2週間もたっていることですし、読み終わっている人向けに小ネタをひとつ。訳者の解説とかぶっていたらごめんなさい。

広告の下に続きます。いちおうネタバレ注意。



「悪霊の島」は Duma Key の日本語訳ですが、Duma Key の発売後に「主人公、エドガー・フリーマントル(Edgar Freemantle)の姓が、『ザ・スタンド』の"マザー"・アビゲイル・フリーマントルと同じだけど、ふたりに何か関係があるの?」という質問が StephenKing.com の掲示板に投稿されました。

で、キングの回答がこちら。

I recently sent this thread to Steve to read and he asked me to post this message:

Several astute readers have commented on Edgar's last name. The answer is yes, of course he is related to Abagail Freemantle. He is in fact her great-great-grandson. (One has to remember, however, that the Abagail Freemantle readers know existed in an alternate Stephen King universe....call in the Stand-verse.) He has no idea of his Afro-American heritage.
Steve

何人もの注意深い読者からエドガーの姓について質問をもらった。答えはもちろん「イエス」だ。彼とアビゲイル・フリーマントルとの間に関連はある。エドガーはアビゲイルの孫の孫だ(ただし読者の知るアビゲイル・フリーマントルは私の創造したもうひとつの世界、スタンド・ヴァースに存在していたことに留意してほしい)。エドガーは自分に伝わった黒人アメリカ人の系譜について何も知らない。


というわけで、エドガーは(私たちの知らない)マザー・アビゲイルの子孫だそうです。

サイン版 Under the Dome 追加受付のお知らせ

9月15日の予約開始のあと、3時間ほどで売り切れた Under the Dome コレクターズセット・サイン入り版ですが、一部の注文が無効になったため、その分の注文を再び受け付けるようです。

Stephen King Under the Dome Signed Edition

米東部時間 10月15日午前9時(日本時間同日午後10時)から受付開始です。

海外の掲示板では、一人1冊の制限を無視して「オレ2冊予約できたんだけど」などと自慢していた人が何人かいたのですが、それが取り消されたのかもしれません。あと登録されたクレジットカードが使えなかったり、とかですかね(分からないですけど)。

サイン版は1500部発行の予定なので、無効になった分だけといっても10数冊はありそうですが、お早めにどうぞ。

2009年10月8日木曜日

Under the Dome の Excerpt 、EW 誌で公開予定

StephenKing.com によると、米 Entertainment Weekly 誌の10月23日発売号に、11月10日発売予定の長編 Under the Dome の冒頭部分が掲載される予定。
Excerpt of Under the Dome
Release Date: October 6th, 2009

Entertainment Weekly will be publishing an excerpt of Under the Dome in their print magazine currently scheduled to be on stands on October 23rd but the date could be subject to change. The excerpt is not expected to be available on-line.
10月23日号の予定は変更されるかもしれない。また「ウェブでは公開されない」とのこと。

Under the Dome のプロモページに、すでに公開されている Excerpt があるので、これより長いものになるのでしょう。


ちなみに、上のプロモページで公開されているのは Under the Dome の第1章(?)THE AIRPLANE AND THE WOODCHUCK ですが、Under the Dome の Excerpt はスティーヴン・キングの短編集 Just After Sunset のペーパーバック版にも収録されており、こちらには第2章(?)Barnie も収録されています(第1章の第1節と第2節かも)。


Just After Sunset のペーパーバック版に Excerpt が収録されているのは本屋で立ち読みして確認したのですが、Amazon で調べるとペーパーバックは7月24日発売のもの(下左)と、9月22日発売のもの(下右)があってどちらが私の見た版か分かりません。7月24日発売のものは Excerpt を収録するには日付が早すぎるようにも思うので、「 Under the Dome の Excerpt も読みたいぞ」という方は書店で確認して購入したほうが良いかもしれません。

2009年10月7日水曜日

2009年10月分ビーケーワンギフト券(300円割引)

2010年2月分のビーケーワン(bk1)ギフト券(300円割引)はこちら

オンライン書店ビーケーワン(bk1)のギフト券です。税抜3,000円以上の注文の場合に利用できて、合計金額から300円引きしてくれます。

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※このギフト券は【お一人様1回のみ】ご利用いただけます。
※このギフト券は 2009/10/31(金) 23:59 までご利用いただけます。
※税抜3,000円以上ご注文の場合にご利用いただけます。(送料・手数料を除く)
※モバイルビーケーワンではご利用いただけません。

■ ご利用方法 簡単です!

1)ご注文いただく書籍を買物カゴに入れる

2)買物カゴで【レジへ進む】ボタンをクリックする

3)【お支払方法選択画面】で、「bk1ポイント・ギフト券を利用する」にチェックする

4)ギフト券入力欄にギフト券コードを入力する

※ ギフト券コードは << 09affivc10021031 >> です ※
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 ※このギフト券は【お一人様1回のみ】ご利用いただけます。
※税抜3000円以上ご注文の場合にご利用いただけます(送料・手数料を除く)。

5)ギフト券300円分が適用となり、ご注文金額の合計から300円分が差し引かれる

■ ギフト券の有効期限

2009/10/31(金) 23:59までご利用いただけます。
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■ ご注意

※税抜3,000円以上ご注文の場合にご利用いただけます。(送料・手数料を除く)
※このギフト券はモバイルビーケーワンではご利用いただけません。
※お一人様が同一のギフト券コードを複数回使用することはできません。
※一度のご注文で複数のギフト券コードを使用することはできません。
※ギフト券コードを紛失した場合、払い戻しや再発行はいたしません。
※ご注文完了後にギフト券を適用することはできません。
※不正な使用が発覚した際はアカウントを停止し、相応の損害賠償請求などを行なわせていただく場合がございます。

↓ ご来店はこちらから ↓

2009年10月6日火曜日

Under the Dome のカバー画像公開

11月発売の長編 Under the Dome のカバー画像公開が公開されました。これまで3回に分けて少しずつ公開されてきましたが、今回が最後なのでこの画像が表紙として使用されるものです。

左が通常版、右がコレクターズエディション。コレクターズセットの特典のひとつが belly band と案内されていますので、右の表紙のオレンジの箇所は印刷されているのではなく、belly band をつけたときのイメージかもしれません。



http://www.stephenking.com/promo/utd_widget/

Stephen King Under the Dome cover

Stephen King Under the Dome cover

1920×922px サイズのカバー画像

2009年10月5日月曜日

The Cannibals 公開の第2弾

11月10日発売の長編 Under the Dome の前身とされる未発表小説 The Cannibals の冒頭部分が先日公開されましたが、今回また新しく一部が公開されました。

Cannibals, The - StephenKing.com

のページ下部からダウンロードできます。The Cannibals は450ページまで書かれたそうですが、今回10月4日の公開で、あわせて120ページ分が公開されました。

2009年10月2日金曜日

コロラド・キッド、テレビドラマ化

スティーヴン・キングの小説「コロラド・キッド」を基にした 1時間×13話のテレビドラマの計画があるようです。順調なら6ヶ月以内に制作に入る模様。Variety によると、
Stephen King chills tube again - Variety
Titled "Haven," the project centers on a spooky town in Maine where cursed folk live normal lives in exile. When those curses start returning, FBI agent Audrey Parker is brought in to keep those supernatural forces at bay -- while trying to unravel the mysteries of Haven.

ドラマ版「コロラド・キッド」のタイトルは Haven 。メイン州のある町で正体を隠して住んでいたものたちが呪われた本性を明らかにし始めることで起きる事件を解決するために、FBI からオードリー・パーカーが派遣されてくる。パーカー捜査官は次々起こる超常現象と対峙しながら、Haven の謎を解き明かしていく。

というドラマ。ドラマタイトル Haven は町の名前でもあるみたいですね。メイン州ヘイヴンが舞台といえばトミーノッカーズがそうですが、同一と言う設定なんでしょうか。Variety の紹介を読む限り、このドラマのどこら辺が「コロラド・キッド」のドラマ化なのか、ということこそ最大のミステリーに思えます。全く違うよねぇという。小説「コロラド・キッド」を未読の方はこのブログが詳しいのでどうぞ。


Haven の制作は、シーズン6で打ち切られたドラマ「デッド・ゾーン」と同じプロデューサーが参加するようです。出演者は今後決定されます。これは面白いものが期待できる。

ちなみに Aucfan によると、Yahoo!オークションでの最近の「コロラド・キッド」の落札状況は次のとおり。ドラマ化することですし、権利関係も何とかなって普通に出版できないものでしょうか。

7月28日 20,000円
5月24日 20,500円
5月14日 15,500円

マーベルコミックス版「ダーク・タワー」ももうすぐ終わり?

マーベルのサイトに、マーベル版「ダーク・タワー」の第1シリーズ Gunslinger Born から第4シリーズ第6巻 The Fall of Gilead #6 までの作中の主要な出来事を挙げた記事がありますが、その最後にちょっと気になる記述が。
Dark Tower: Mapping the Fall - Marvel.com News より
The climactic series in the Dark Tower comic book cycle, THE BATTLE OF JERICHO, draws near and Roland's true quest will soon stand revealed. We have connected the dots to this moment, this calm before the storm, and prepare to take the final, fateful steps. Prepare yourselves, Constant Readers, for in the words of sai King himself, "the rest of the tale will be short and brutal compared to all that's gone before. Because when ka-tet breaks, the end always comes quickly."

マーベル版「ダーク・タワー」の第5シリーズの DARK TOWER: THE BATTLE OF JERICHO HILL について、climactic series(クライマックスシリーズ)とか、the rest of the tale will be short(物語は残り少ない)などと書いてあります。第5シリーズ The Battle of Jericho Hill(ジェリコの丘の戦い)が最終シリーズかその1つ前なんでしょうね。

DARK TOWER: THE BATTLE OF JERICHO HILL # 1 は11月25日発売予定。終わりも見えてきたことだし日本語版をどこか出してくれないかな、できれば風間さん訳で。

2009年10月1日木曜日

Dark Tower: The Fall of Gilead #5 プレビュー

マーベルコミックス版「ダーク・タワー」の第4シリーズ The Fall of Gilead の第5巻が 9月30日発売されました。下に貼ってあるのが 3種類の表紙です。上から順に通常版、Variant、Sketch Variant です。次のリンクではプレビューとして7ページが公開されています。

The Dark Tower: The Fall of Gilead #5 プレビュー

それと以前の記事「DARK TOWER: THE FALL OF GILEAD #4 の表紙」で
いつもなら発売前にマーベルのサイトで数ページ分のプレビューが用意されていますが、公開されていないのか見つけられない
と書きましたが、次のリンクでしっかり公開されていましたのでどうぞ。

The Dark Tower: The Fall of Gilead #4 のプレビュー - comiXology


The Fall of Gilead #5 の表紙
Dark Tower: Fall of Gilead #5 Standard Cover

Dark Tower: Fall of Gilead #5 Sandoval Variant Cover

Dark Tower: Fall of Gilead #5 Sketch Variant Cover

DARK TOWER: THE FALL OF GILEAD #5 (of 6)
COVER BY: Richard Isanove
WRITER: Peter David / Robin Furth
PENCILS: Richard Isanove
LETTERED BY: VC - Chris Eliopoulos

THE STORY:
Farson’s men have arrived! Every man and boy over the age of eleven is armed and prepared for battle. The women and children hide themselves deep within the city. And while the war rages, an injured Steven Deschain fights his way home through the wreckage with a singular determination…all in hopes of saving his imprisoned son Roland. It’s the penultimate chapter of Stephen King’s magnum opus that will change the world of Dark Tower forever! Parental Advisory…$3.99

過去記事:
Dark Tower: The Fall of Gilead #3 プレビュー