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2010年6月19日土曜日

Dollar Baby版"Survivor Type" の公式サイト


以前紹介した Dollar Baby版"Survivor Type"の制作陣が制作費の寄付を募っています。


寄付、というか投資は Kickstarter というサイトを通じて行えます。Kickstarter についてはtechcrunch 日本語版の紹介記事を読んでください。


"Survivor Type"の場合は、2500ドルの目標額に対して、6月19日現在、30人の出資者から約1500ドル集めています。面白いのは、200ドル以上の投資なら本編を収録したDVD、250ドル以上なら Blu-ray をもらえるところです。


この"Survivor Type"は、Dollar Baby 作品。"Dollar Baby"プロジェクトでは若手映像作家などが1ドルでスティーヴン・キング短編作品の映画化権を得られる代わりに、非営利プロジェクトであることが要求され、完成した映画は映画祭など限定された機会でしか上映できず、商業公開はできない。またDVD等で販売することも禁じられる。


"Survivor Type"の制作陣は、「Dollar Baby としての契約では、出演者や制作スタッフ、出資者は私的鑑賞のために映画を収録した DVD を保有していいことになっているので、200ドル以上の寄付なら出資者とみなすに十分な額で、DVD/Blu-ray を渡しても問題ない」と考えているようです。たぶんキング側と合意しているのでしょうが、詳細は不明。なんにせよ、Dollar Baby 作品でありながら、200ドル以上出すなら出資者として誰でも手に入れられるわけで、これまであまり無かった機会ではないかと思います。また、Dollar Baby 作品制作費の寄付を募るというのは他にもときどきあるので、200ドルというのは今後も目安になる数字かもしれません(わたしは 1ドル=30円時代が来たら考えます)。


"Survivor Type"の場合は出資額に応じてその他の特典があるので、投資受付ページをご覧ください。締め切りまで残り11日。


Survivor Type 公式サイト
生きのびる人 - キング堂 ブログ支店

2010年5月17日月曜日

Dollar Baby 版"Survivor Type"のティザー動画

Dollar Baby 版"Survivor Type"のティザー動画です。



この動画はアカウント名などから、5月14日の記事「傑作短編「生きのびるやつ」Dollar Baby 映画化」で紹介した制作者によるものだと思います。記事では
「『1月末にもっと詳しい情報を載せる』と案内があったあとずっと放置されており、現在どういう状況にあるのかはわかりません」
と書きましたが、プロジェクトは継続しているようです。

2010年5月14日金曜日

傑作短編「生きのびるやつ」Dollar Baby 映画化

Survivor Type dollar baby film

スティーヴン・キングの短編「生きのびるやつ」(原題: Survivor Type)が、Dollar Baby作品として映画化されることになりました。Dollar Baby作品ということで、完成しても映画祭など限られた機会しか上映できず、DVD 化なども許可されないので、見るのはかなり難しいですが。

Survivor Type 公式サイト(英語)

ただし、この映画は今年初めぐらいに上記サイトで「1月末にもっと詳しい情報を載せる」と案内があったあとずっと放置されており、現在どういう状況にあるのかはわかりません。



それと「自分で手術」つながりということで、次の記事を紹介しておきます。1961年に南極でソビエト隊のたった一人の医師が虫垂炎(盲腸炎)になり、自分で手術することになったときの様子を写した画像がある。閲覧注意。

Self Surgery

2010年3月12日金曜日

"Cain Rose Up" のトレイラー

「カインの末裔」(原題: Cain Rose Up)を原作とする Dollar Baby 映画のトレイラーが公開されています(Dollar Baby は上映機会が映画祭などに限定される代わりにキングの短編の映画化権を1ドルで取得できるプロジェクト)。



Dollar Baby 版「カインの末裔」については以前、Robert Kreh という監督が制作費の寄付を募っていることを紹介しましたが、上の予告編はそれとは別の監督によるもので、こちらは撮影済みのようです。

2010年2月27日土曜日

Dollar Baby 2作品

キングの短編「死の部屋にて」と「花を愛した男」それぞれの Dollar Baby 映画の紹介です。Dollar Baby は、映画祭など限られた機会にしか公開できない代わりに 1ドルでキングの短編の映画化権を取得できるプロジェクトのことで、そうして製作された映画のことも指す。だからティザー動画やトレイラーを紹介しても本編はほとんどの場合、どうやっても見れないのですが。


「死の部屋にて」(原題: In the Deathroom)が原作の Dollar Baby(2009年5月7日に試写会か何かで限定公開)のトレイラーはこちら(YouTube)。これとは別に、同短編を原作に09年夏に撮影された Dollar Baby があり、トレイラーは下に貼り付けた動画です。



「花を愛した男」(原題: The Man Who Loved Flowers)を原作とする"Flowers for Norma"の撮影風景の動画がこのページで複数公開されています。「花を愛した男」は、

(ネタバレ)青年がノーマという昔に亡くした女性を探し求めながら通り魔殺人を繰り返していくストーリーですが、

監督のインタビューによると、映画ではこのノーマという登場人物について詳しく描いているため、原作からタイトルを変更したようです。

ちなみに以前も紹介した1996年制作の"The Man Who Loved Flowers"の本編は下の動画です。



2010年1月13日水曜日

「花を愛した男」のビデオ

短編「花を愛した男」を原作にしたという全4分のビデオが YouTube にあるので紹介しておきます。



なんでこうなる(笑) 1996年制作の Dollar Baby 作品です。

2009年12月18日金曜日

短編「カインの末裔(Cain Rose up)」を映画化予定の監督が寄付を募っている

映画監督 Robert Kreh が、スティーヴン・キングの短編 Cain Rose up(邦題「カインの末裔」)を Dollar Baby 作品として映画化する制作費の寄付を求めています。

"FUNDraising Cain" T-Shirt & Screen Credit $30.00 - Dark Harvest Store



寄付者には Tシャツが贈られ、映画のエンディングクレジットの "Special Thanks" に名前が表示されるとのこと。上のリンク先から、寄付金30ドルに Tシャツの送料10ドルを加えた40ドルを paypal 経由で送れます。寄付の目標額は5千ドル。9月末に告知して、12月8日時点では3百ドルが集まっている。

Dollar Baby は、若手映画監督などがキングの短編の映画化権を1ドルで取得できるプロジェクト。ただし完成した映画の上映は映画祭などに限られ、DVD などの販売も基本的にありません。なので、寄付が集まって映画が完成しても、ちゃんとクレジット表記されているか(特に日本からは)確認しづらいですが、寄付しようという方はどうぞ。

(Kreh が寄付金を必ず Cain Rose up 制作にあてるという保証がないことにも気をつけてください。)

ちなみに Robert Kreh 率いるホラー映画制作会社 Dark Harvest Productions の映画 Knicker Knockers の予告編は次のリンクで見れます。
http://www.imdb.com/video/wab/vi278922265/

「カインの末裔」は、短編集「スケルトン・クルー〈1〉骸骨乗組員」所収。

2009年6月22日月曜日

短編映画 My Pretty Pony のティザー動画

スティーヴン・キングの短編、My Pretty Pony(かわいい子馬)のティザー動画が公開されました。

My Pretty Pony Teaser (a Dollar Baby Project, story & (c) Stephen King) USED BY PERMISSION on Vimeo



この短編映画 My Pretty Pony は、キングの短中篇の映像化権を、1ドルで取得して作成できる Dollar Baby 作品のひとつ。Dollar Baby - Wikipedia (英語版)の記述によると、制作費500ドル、全4.4分の長さ(または、短さ)。