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2010年3月4日木曜日

瀬名秀明さんが『ヒー・イズ・レジェンド』オビ推薦文と50枚の巻末解説

『ヒー・イズ・レジェンド』表紙画像

上の画像は tkr さんのところから勝手にもらってきましたが、それはともかく。

瀬名NEWS: 『ヒー・イズ・レジェンド』より引用
*恐怖と幻想の巨匠リチャード・マシスンのトリビュート本が出ます。スティーヴン・キング&ジョー・ヒル父子初の合作「スロットル」(大傑作!)他収録。オビ推薦文と50枚の巻末解説を担当しました。
 同時期にハヤカワ文庫からマシスンの傑作選『運命のボタン』も発売されますので、ぜひ2冊あわせてお楽しみください!

瀬名さんといえば、朝日新聞に掲載された『20世紀の幽霊たち』の書評でジョー・ヒルを「著者はホラーの巨匠スティーヴン・キングの実の息子である。だが短編に関してはすでに父を超えている。」と紹介して同短編集を一時品薄にさせたことがあり、小学館が『ヒー・イズ・レジェンド』の仕事を依頼したのはそういう経緯もあるでしょう。


それにしても「大傑作!」とは。『ヒー・イズ・レジェンド』の発売は4月6日の予定です。

2010年3月1日月曜日

邦題は「ヒー・イズ・レジェンド」


小学館のサイトなどによると、リチャード・マシスンのトリビュートアンソロジー"He is Legend"の日本語版タイトルは「ヒー・イズ・レジェンド」です。スティーヴン・キングジョー・ヒルの親子初共作中編"Throttle"が収録されています。他に M・ギャリスらの作品も収録

発売日: 2010年4月6日
価格(税込): 860円
著者名: ジョー ヒル/スティーブン キング/他
ISBN-10: 4094083928
ISBN-13: 978-4094083927
内容説明(「ヒー・イズ・レジェンド」 - Amazon.co.jp「ヒー・イズ・レジェンド」刊行予定より)
伝説の作家の名作に米人気作家たちが挑む!

『アイ・アム・レジェンド』『激突!』『地獄の家』等、SF、ホラー、ファンタジーの巨人リチャード・マシスンの名作をもとに、S・キング&ジョー・ヒル父子ら、人気作家たちが競作した驚異のトリビュート短編集。

2010年2月10日水曜日

"He is Legend" の邦訳は4月(上旬?)発売

リチャード・マシスン・トリビュートアンソロジー"He is Legend" の邦訳が4月に小学館文庫から発売されるようです。スティーヴン・キングとその息子ジョー・ヒルの初共作"Throttle"(スロットル)も収録されています。


"Throttle"はおそらく白石朗さんの訳です。邦題は不明。小学館文庫は毎月5日頃の発売のようなので、"He is Legend"の日本語版も4月初旬には購入できるのではないでしょうか。あと2ヶ月ですね。

過去記事:スティーヴン・キングとジョー・ヒルの親子初共作"Throttle"、白石朗・訳でもうすぐ読める!?

2010年1月17日日曜日

スティーヴン・キングとジョー・ヒルの親子初共作"Throttle"、白石朗・訳でもうすぐ読める!?

スティーヴン・キングとその息子ジョー・ヒルの初めての共作 Throttle(スロットル) が今年中にも日本語で読めるかもしれません。推測なのであまり期待し過ぎないでほしいのですが。

ネタ元はこちら
珍しく(そうでもないか)ただの雑記 - 海を渡って――翻訳小説紹介
白石朗氏のツイッターのつぶやきのひとつに「そっくりさんな親子」とありますが、もしかしてキングとヒルのことか。「そっくりさんな親子」ときくと思い浮かぶのは「キングとヒル」それか「R・マシスンとR・クリスチャン・マシスン」のツーペア。マシスンのトリヴュートアンソロジー(キングとヒルの共作が所収)は小学館から刊行予定と聞くので、そのためのものか。と妄想しているのですが、もしキングとヒルの作品が白石朗氏の翻訳となれば最高の組み合わせではありませんか。


Throttle は、2009年2月に発売されたリチャード・マシスンのトリビュート作品集"HE IS LEGEND"に収録された作品です。「このミス2009 - quadrillepadの日記」によると、
毎年楽しみにしている「我が社の隠し玉」ですが、(略)、小学館から出るリチャード・マシスンのトリビュート作品集、(略)ぐらいかな。
ということで、"HE IS LEGEND"の日本語版が今年中に出版されるっぽい。


さらに、"Throttle"の映画化権が売れたことを伝える 08年6月の Variety 誌の記事は、「(原著で)60ページの中篇」と紹介していました。そして下の画像は、キングとヒル両方の翻訳を手がける白石朗さんが1月14日にツイッターに投稿した内容(http://twitter.com/R_SRIS/status/7747237854)。


「親子」「初共作」「中篇」というのは"Throttle"の条件にぴったり合う。「そっくりさんな親子」というのも、キングとヒルがともにホラー作家であり、作品中にミュージシャンの名前を頻繁に登場させる音楽好きであり、小説の映画化権は次々に売れていき、グラフィックノベルの分野にも進出しており、ひげを伸ばすときはデザインせずにぼうぼうと伸ばすところまで同じなことを思いつくわけです。


というわけで、白石さんが"Throttle"を訳し終えたことはほとんど確実であり、今年中に出版されそうなマシスン・トリビュート・アンソロジーに収録されて、意外に早く読めることになりそうだ、と考えています。


"Throttle"は、リチャード・マシスンの「激突!」(原題: Duel)にインスパイアされた小説。かんたんなあらすじは広告の下に書きました(たった一行ですが、ネタバレ注意)。"Throttle"と"Duel"とを収めたオーディオ版が、"Road Rage"というタイトルで発売されています。


過去記事:
ジョー・ヒル長編第2作 Horns、マンダレイが映画化予定
ジョー・ヒルのグラフィックノベル映画化か



「バイクで走る親子(モーターサイクルギャングのメンバー)が、18輪巨大トレーラーに砂漠で追い掛け回される」という話のようです。

2008年12月4日木曜日

Road Rage のカバー(仮)

Lilja's Library によると、スティーヴン・キングとジョー・ヒルの共著 "Throttle" のオーディオ版を収録する「Road Rage」の発売日が2009年2月24日に決定、カバー画像が公開されています。


ただし、この画像は Amazon ではずいぶん前から掲載されていたものですが、"Art Not Final" と書いてあるので、発売までに変更される可能性はあると思います。

「Road Rage」にはリチャード・マシスンの "Duel" のオーディオ版も収録されます。Throttle は リチャード・マシスンのトリビュート本 "He is Legend" に収録されますが、"He is Legend" の 7000円は高すぎる、Throttle 以外に興味ない、オーディオ版でも理解できるという強者は "Road Rage" をどうぞ。

2008年6月17日火曜日

キングとヒルの共著「Throttle」も映画化

スティーヴン・キングとジョー・ヒルの共著「Throttle」の映画化権はプロデューサー、Nick Wechslerが獲得した模様。

Nick Wechsler revs 'Throttle' - Variety

記事によると「Producer Nick Wechsler has optioned screen rights to "Throttle,"」だから、現時点では映画化権について(独占的に?)交渉する権利を得ただけで、正式に映画化権を獲得するのは少し先かもしれません。

「Throttle」はキングとヒルがはじめて共同で著した小説で、来年2月発売のアンソロジー「HE IS LEGEND」に収録される。Varietyによると約60ページ。「HE IS LEGEND」は部数限定の出版ですでに完売している。ちなみに「HE IS LEGEND」が少部数(約1500部)で高価格(150ドルから)のため、ジョー・ヒルは普通の人が当たり前に「Throttle」を手に入れられるように準備していると以前自身のブログに書いている。これは「HE IS LEGEND」の発売後が予定されている。

Varietyは「Throttle」を
The protags in the King-Hill novella are father-son members of a motorcycle gang that's chased through the desert by an 18-wheel tanker truck.
と紹介しており、小説の主人公も親子らしい。キングが父親のほうを書いて、ヒルが息子のほうを書くという役割分担をしたんでしょうか。

Nick Wechslerはアメリカで今年11月に公開予定の映画「The Road」(コーマック・マッカーシーのピュリッツァー賞受賞作「The Road」が原作)にプロデューサーとして参加している人物だとか(IMDb)。


個人的には今回の記事に関連して一番驚いたのは、コーマック・マッカーシーの「ザ・ロード」の邦訳がすでに発売されていて、しかもその発売日が今日だったということ。翻訳されるのを待ってたんですよ。

2008年3月25日火曜日

"Throttle" - スティーヴン・キングとジョー・ヒルの共著

HE IS LEGEND
2008年3月24日、スティーヴン・キングのオフィシャルサイトにキングジョー・ヒルの共著の情報が掲載された。

Stephen King and Joe Hill Collaborate on Novella for HE IS LEGEND
記録のため転載(強調は引用時)
Just say the name and the memories come flooding back--Somewhere in Time, Duel, The Shrinking Man, I Am Legend, and countless more. He's one of the greatest storytellers of our time--or any time.

Now Gauntlet Press has assembled He Is Legend: Celebrating Richard Matheson, a spectacular anthology of original, never-before published stories by today's best writers--stories set in Richard Matheson's own fictional universes, and published with Mr. Matheson's complete cooperation!

And, among the many contributions to the book is the first collaboration ever between Stephen King and his son Joe Hill, the novella “Throttle” their take on Matheson’s classic “Duel.” This is, obviously, a once-in-a-lifetime publishing event as its father and sons first collaboration. Both Stephen King and Joe Hill will be signing both the numbered and lettered editions.

Other contributors to this anthology, edited by Christopher Conlon, include F. Paul Wilson, Joe Lansdale, Whitley Strieber, Richard Christian Matheson, William F. Nolan, Gary Braunbeck, Thomas Monteleone, John Shirley, Ed Gorman and an introduction by Ramsey Campbell (additional contributors will be announced at a later date).

And, as an added bonus, He Is Legend features the original full-length screenplay Conjure Wife--over 20,000 never-before published words by Richard Matheson himself, in collaboration with the late-Charles Beaumont that was filmed at “Burn, Witch Burn.”

Cover art and six interior illustrations by Matheson’s favorite artist Harry O. Morris.

To be released in February 2009 this signed limited edition will appear in the following states:

750 copy signed numbered edition (signed by all contributors except Richard Matheson)

52 copy lettered edition in a special bonded leather traycase This is the only edition that will be signed by Richard Matheson

We will begin taking orders immediately at the Gauntlet Press website (www.gauntletpress.com) but will not charge credit cards until January 1, 2009. Further details are at the Gauntlet Pres website. Address any questions to Gauntlet at info@gauntletpress.com.


スティーヴン・キングジョー・ヒルの共著のタイトルは"Throttle"。これが収められるアンソロジー"HE IS LEGEND"はどれもリチャード・マシスンの小説内の設定を受けて書かれている。キングとヒルの"Throttle"は、マシスンの"Duel"の設定に基づいている。

"HE IS LEGEND"限定版のオーダーはこちら
He Is Legend: Celebrating Richard Matheson


マシスンの"Duel"って、スティーブン・スピルバーグ監督の「激突/Duel」の原作か。その設定を受け継いで、さらにジョー・ヒルとの共著というのはかなり話題になるんじゃないでしょうか。